今日の音楽 3月28日 君といつまでも ; Music for today Mar.28 Kimi to itsumademo
作詞家、詩人、翻訳家の岩谷時子は1916年3月28日にソウルで生まれました。
1939年神戸女学院大学を卒業後、宝塚歌劇団出版部に入社、機関紙「歌劇」の編集長をつとめました。宝塚に入団した当時15歳の越路吹雪と意気投合し、越路吹雪が退団し歌手として上京する時に宝塚を退社し、東宝文芸部に所属して越路吹雪の付き人として活動しました。その後、岩谷時子が作詞家として成功しても、最後まで自称越路吹雪のマネージャーで通していました。
当初は越路吹雪が歌うシャンソンの訳詩(愛の讃歌、ラストダンスは私に、ろくでなし、サン・トワ・マミー、ケ・サラ等)をやっていましたが、やがてオリジナルの作詞もするようになり、ザ・ピーナッツ「恋のバカンス」、岸洋子「夜明けの歌」、布施明「貴様と俺」「これが青春だ」、加山雄三「旅人よ」「君といつまでも」、ピンキーとキラーズ「恋の季節」、佐良直美「いいじゃないの幸せならば」など多くのヒット曲を生み出しました。
「君といつまでも」は、作曲 弾厚作(加山雄三のペンネーム)による曲で、間奏の「しあわせだなぁ・・・」のセリフが一世を風靡しました。
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