今日の音楽 2月10日 歌劇「エフゲニ・オネーギン」 ; Music for today Feb.10 Eugene Onegin
ロシアの作家アレクサンドル・プーシキンは1837年2月10日(旧暦1月29日)に亡くなりました。
近代ロシアを代表する作家であるプーシキンは自身も劇的な最期を遂げています。妻のナターリアに執拗に言い寄るジョルジュ・ダンテスに決闘を挑んで腹部に被弾し、それが元で亡くなっています。
プーシキンの作品は音楽家にも好んで取り上げられています。グリンカ「ルスランとリュドミラ」、ムソルグスキー「ボリス・ゴドノフ」、リムスキー=コルサコフ「皇帝サルタンの物語」「金鶏」などありますが、最も知られているのがチャイコフスキーの「エフゲニ・オネーギン」と「スペードの女王」でしょう。
特に「エフゲニ・オネーギン」には主人公オネーギンとレンスキーの決闘というひとつのクライマックスがあります。レンスキーのアリアと共に有名なのが手紙の場。第1幕で、タチアーナがオネーギンへの思いを手紙に託す場面です。
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