今日の音楽 5月11日 もしも明日が ; Music for today May 11 Mosimo Ashitaga
作曲家 三木たかしは2009年5月11日に岡山で64歳で亡くなりました。
東京で生まれた三木たかしは、15才ぐらいの時に歌手を目指して作曲家船村徹に弟子入りしましたが、「君は作曲家に向いている」と言われて転向。1967年に売れっ子作詞家なかにし礼の推薦で作曲家デビューを果たしました。翌年には、実妹の黛ジュンに提供した「夕月」が大ヒットして1969年には森山良子の「禁じられた恋」がオリコンの第1位になって、人気作曲家の地位を獲得しました。
その後は、作詞家阿久悠とのコンビで、あべ静江の「コーヒー・ショップで」「水色の手紙」、石川さゆりの「津軽海峡・冬景色」「能登半島」、伊藤咲子「乙女のワルツ」、岩崎宏美 「思秋期」、清水由貴子 「お元気ですか」、森進一 「北の螢」など数多くのヒット曲を世に送り出しました。
一方では、盟友とも言うべき荒木とよひさ とのコンビでも、テレサ・テンの「つぐない」「愛人」「時の流れに身をまかせ」などのヒットと共に、テレビ番組「欽ちゃんのどこまでやるの」の中で歌われた わらべの「めだかの兄妹」「もしも明日が」も作曲しています。
「もしも明日が」は、メインをわらべ(当時2人)が担当し、コーラスを「欽どこ」の出演者だった真屋順子、小堺一機、関根勤、見栄晴らのファミリーが担当してます。
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