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2014年3月10日 (月)

パイオニア交響楽団第25回定期演奏会のご案内・3

今回、中プロで演奏するのは、シベリウスの交響曲第7番です。

シベリウスは7曲の番号つき交響曲とクレルヴォ交響曲という8つの交響曲を作曲していますが、一番最後に完成されたのが、この第7番です。

最もよく知られているのが第2番の交響曲ですが、その次に人気が高いのが第5番と第7番ではないでしょうか。第5番から第7番は、ほぼ同時期に構想されたため特に7番が集大成というわけではないのですが、最初は幻想曲として考えられていたため単一楽章になっています。

1つの楽章ではありますが、構成としては3つの楽章から出来ていると言えます。ハ長調という単純な調性で、しかもティンパニのタカタンという1発の後いきなり弦楽器がドレミファソラシド・・・という音階を演奏するという、ある意味度肝を抜くスタート。しかも、これがドで終わらなくて次のレで終わって次への橋渡しをして、シベリウスっぽい重いメロディが続くわけです。最初弦楽合奏で始まったメロディがやがて最初のクライマックスになります。トロンボーン奏者が一度は吹いてみたいという程カッコいいソロもあります。

小鳥のさえずりのようなメロディが次第に緊迫した展開になります。やがて弦楽器の大いなるうねりの中で金管が雄々しくメロディを吹くところが2つめのクライマックス。

その後は少々調子のよい舞曲風のパートで、やがて最初の主題が帰って来て刹那的な最後のクライマックスを迎えます。

とにかく、シンコペーションが多い、各パートがバラバラの事を並行して演奏する、断片的な音楽の集まりというとっても難しい曲(演奏がという意味です)ですが、これが聴いている側には心地よい(はず)なのが、この曲が交響曲の集大成的な曲で、無駄を一切省いた曲と評価される所以でもあるのでしょう。実際のところ、私も昔から好きな曲でしたが演奏して更に好きになりました。

でも・・・無駄が無いのは曲だけではなく演奏する者にも20分間緊張を強いられる息の抜けない極です

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