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2014年2月23日 (日)

パイオニア交響楽団第25回定期演奏会のご案内・2

メイン曲、プロコフィエフ作曲バレエ「ロミオとジュリエット」抜粋は、全部で10曲を演奏します。

第1曲 前奏曲・・・組曲には入っていない曲です。ロミオとジュリエットの愛の主題、ジュリエットのやさしい主題、ロミオの雄々しい主題の3つの主題が提示されます。この主題がこれからも出てきます

第2曲 モンタギュー家とキャピュレット家・・・第2組曲の曲で、このバレエ中でも最も有名な曲です。冒頭の第1幕第7曲の「大公の宣言」と第13曲の「騎士たちの踊り」を合わせて、第2組曲1曲目の「モンタギュー家とキャピュレット家」としています。「大公の宣言」では、ホルンをはじめとして管楽器が次第に音を重ねて行き、3小節目にピークのフォルティシモを迎えますが、弦楽器は大音量の3小節目にピアニシッシモという微かな音で入って行き管楽器の音が切れた後、クレッシェンドをして小さなクライマックスを迎えます。勿論、管楽器の大音量の中での微弱な弦楽器なので音は聴こえません。。。

第3曲 少女ジュリエット 第2組曲の2曲目。第1幕第4場10曲目にあたる曲です。少女ジュリエットの可愛らしくあどけない様子(ジュリエットの主題が速いテンポで演奏されあどけなさを表現します)と、母親に意にそわぬ結婚を強いられ当惑している心の揺れが、不安なメロディで表現されます。

第4曲 マドリガル 第1組曲第3曲、第1幕第4場16曲目の曲。ヴァイオリンがロミオ、フルートがジュリエットとなって二人の感情が表現されます。

第5曲 ロミオとジュリエット 第1組曲第6曲、第1幕第5場の有名なバルコニーのシーンの音楽です。勿論ここでもロミオとジュリエットそれぞれのテーマが出てきます。

第6曲 僧ローレンス 第2組曲第3曲目、第2幕第2場第28曲のローレンス草庵でのロミオ。この曲一番苦手な曲です。チェロとコントラバスがゆったりとローレンスの暖かい人間味を表現するのですが、コントラバスはオクターヴで2つに別れて演奏します。音符は殆ど四分音符なので難しい曲ではありませんが、ずっと鳴り難い低い弦を静かに優しく演奏する下のパートは遅れないように、同じクォリティで音を鳴らすのがとっても苦手です。

第7曲 タイボルトの死 第1組曲最後の曲。第2幕第3場の34曲マーキュシオの死と35曲ロミオはマーキュシオの死の報復を誓う。
ロミオの親友マーキュシオがタイボルトに殺され、その報復でロミオがタイボルトを殺すという、なにやら殺伐とした場面ですが、今回の抜粋版では一番の難曲。激しい決闘の音楽、復讐の決意、死を表す心臓の鼓動の停止など変化の最も激しい曲です。強打のピチカートの連続、私の苦手なスル・ポンテ(駒の近くで弓を動かす・・・擦りガラスを爪でこすったような音がするので鳥肌が立ちます)、弓に優しくないコル・レーニョ(弓の毛の部分ではなく弓の部分で弦をたたく)など様々な奏法が見られます。

第8曲 別れの前のロミオとジュリエット 第2組曲の5曲目、第3幕第1場第39曲 ロミオとジュリエットの別れ
タイボルトを殺害したロミオが死刑を免れて国外に追放になりジュリエットに別れを告げる音楽です

第9曲~第10曲 ジュリエットの墓の前のロミオ 第2組曲最後の曲 とジュリエットの死 第3組曲最後の曲、第4幕のエピローグ。組曲版ではジュリエットの墓の前のロミオの最後の部分とジュリエットの死の最初の部分が独立して演奏できるように書き換えられていますが、今回は続けて演奏するように割愛して続けて演奏します。悲劇ではありますが、最後の和音は長調の和音になっています。これはこの2人の死によってモンタギュー家とキャピュレット家が互いの愚かさに気づき和解するというエンディングのためです。

 

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