今日の音楽 1月19日 春よ、来い
シンガー・ソングライターの松任谷由実は1954年1月19日に八王子で生まれました。
6歳からピアノを習い14歳の時にスタジオでのピアノ演奏を初め15歳で作詞家デビュー、17歳で作曲家デビュー。1972年にかまやつひろしのプロデュースで「返事はいらない」でデビューしたが300枚しか売れず幻のデビュー曲と言われています。1973年にアルバム「ひこうき雲」がヒットし1975年「あの日にかえりたい」が始めてオリコン1位になりました。その後の活躍はご存知のとおり。「恋愛の教祖」などと言われ日本を代表するシンガー・ソングライターとして多くのヒットを生み出すと共に、作詞作曲家としても数多くの歌手に楽曲を提供し続けています。
取り上げる曲は、季節柄「春よ、来い」にしました。
松任谷由実の26枚目のシングルで同名のNHK朝の連続テレビ小説の主題歌として作られ音楽の教科書や、詩が国語の教科書にも取り上げられ、また、小中学校の卒業式にも歌われる曲です。詞が文語体で書かれている上、陽旋法の音階を中心に組み立てられているために、とても懐かしいような、日本人の心をくすぐる作品ですね。
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