今日の音楽 12月19日 哀しみの終わるとき
イタリアの映画俳優マルチェロ・マストロヤンニは1996年12月19日にすい臓癌で死亡しました。
第二次大戦で従軍し、敗戦後捕虜収容所に入れられましたが脱出し、戦後1945年から演劇の世界に入りました。名監督のヴィスコンティ に認められ1947年の「レ・ミゼラブル」で俳優としてのキャリアをスタート。1959年に公開されたフェリーニ監督の「甘い生活」のゴシップ記者役で名声を博しました。
「イタリア式離婚狂想曲」、「昨日・今日・明日」、「ひまわり」をはじめ数多くの映画に出演しています。
「哀しみの終わるとき」は女流映画監督のナディーヌ・トランティニアン が自分の次女ポリーヌが生まれてまもなく突然亡くなった悲痛な体験を自ら監督し、マストロヤンニとカトリーヌ・ドヌーブが主演した1971年のフランス映画。主題歌は、当時のフレンチ・ポップスをリードしていたミシェル・ポルナレフが歌っていました。
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