ホームページ

ウェブページ

紹介した音楽

2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

« 今日の音楽 12月17日 ピアノソナタ第1番(ブラームス) | トップページ | 今日の音楽 12月19日 哀しみの終わるとき »

2013年12月18日 (水)

今日の音楽 12月18日 交響曲第13番(ショスタコーヴィチ)

ショスタコーヴィチの交響曲第13番は1962年12月18日にモスクワ音楽院大ホールにてコンドラシン指揮モスクワフィルの演奏で初演されました。

交響曲第13番変ロ長調op.113は、「バビ・ヤール」という通称をもつ歌のついた曲です。バビ・ヤールはウクライナの首都キエフにある峡谷の名前でナチス・ドイツによるユダヤ人大虐殺があった場所としても知られています。犠牲者は10万人と言われてるホロコーストにおいて1件で最大の死者を出した事件と言われています。

この曲はこの事件とともに、帝政ロシア末期のユダヤ人迫害にも触れ、ソヴェト連邦となった現在もユダヤに対する差別が存在することをほのめかしています。

多民族国家で共産主義であるソ連では人種差別は存在しないとしていた当時の政府からも、初演後に強制的に第1楽章の歌詞を変更させられ「ファシズムの侵攻を阻んだロシアを讃える詞」に変更させられたという経緯をもっています。

それぞれの楽章は副題をもっていて、第1楽章「バビ・ヤール」、第2楽章「ユーモア」、第3楽章「商店で」、第4楽章「恐怖」、第5楽章「出世」という、どれも皮肉をたっぷり含んだリアルな詩になっています。

ミヒャエル・ペトレンコ指揮マリインスキー劇場管弦楽団の演奏です。

今まで取り上げた曲
イタリア奇想曲
くるみ割り人形
水のいのち(高田三郎)

« 今日の音楽 12月17日 ピアノソナタ第1番(ブラームス) | トップページ | 今日の音楽 12月19日 哀しみの終わるとき »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 今日の音楽 12月18日 交響曲第13番(ショスタコーヴィチ):

« 今日の音楽 12月17日 ピアノソナタ第1番(ブラームス) | トップページ | 今日の音楽 12月19日 哀しみの終わるとき »