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2013年12月16日 (月)

今日の音楽 12月16日 オンファールの糸車

サン=サーンスは1921年12月16日にアルジェリア旅行中に亡くなりました。

モーツァルトと並ぶほどの神童タイプで2歳でピアノを弾き3歳で作曲をしたと言われるほどの音楽家で、しかも86歳というモーツァルトの倍以上の人生を過ごしたサン=サーンスは膨大な作品を遺しています。と言っても作品数はモーツァルトの半分以下。時代も違っていてモーツァルトのように即興的に作った作品が認められる時代では無かったという事もありますが。

日本では、フランス音楽と言うとついついラヴェルや印象派の作曲家に目が行ってしまいますし、当時フランスでもてはやされていたバレエ音楽を殆ど作曲していないという事もあって、評価は低めではないでしょうか。音楽以外の知識も豊富ゆえに一流のものしか相手にしないとか皮肉屋とかいう性格も災いしたのでしょうか。それでも、国民音楽協会を設立してフランスの音楽普及に尽力し、19世紀のフランス音楽の発展で重要な位置を占めていた事は間違いないことでしょう。

サン=サーンスはあらゆる分野の作品を遺していますが、リストが創始した交響詩にも興味を示し4つの交響詩を作曲しています。うち1曲は有名な「死の舞踏」ですが、残りの3作品はギリシア神話に題材をとったものです。4つの交響詩の最初の作品となった「オンファールの糸車」はヘラクレスを題材とした作品で、2度の殺人の償いとして小アジアの女王オンファールの下で働かされるヘラクレスを描いた作品。女王オンファールが回す糸車を表現した第1部に続き中間部でヘラクレスの男性的な音楽が奏せられるがやがてオンファールの魅力に負けてしまい再び第1部の音楽が再現されるという構成になっています。

デュトワ指揮フィルハーモニア管弦楽団です。

今まで取り上げた曲
ピアノ協奏曲第3番(プロコフィエフ)
交響曲第3番(ブルックナー)
交響曲第9番「合唱つき」(ベートーヴェン)

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