今日の音楽 10月18日 ピアノ協奏曲第1番(プロコフィエフ)
プロコフィエフのピアノ協奏曲第1番は1923年10月18日にペテルブルク音楽院で初演されました。
21歳という若さで作曲されたプロコフィエフが5曲作曲したピアノ協奏曲の始めての作品で、新進気鋭という言葉をそのまま表したような作品です。3つの楽章は連続して演奏され、抒情的な旋律を排除し打鍵によるリズムを重視した作品です。その後作風は古典的なものを取り入れた作品に変わって行き、我々が普段耳にするプロコフィエフの音楽になっていくわけです。
そのためか、プロコフィエフのピアノ協奏曲の中ではあまり人気が無いような気がします。
アシュケナージのピアノ、プレヴィン指揮ロンドン交響楽団です。
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