今日の音楽 10月16日 バレエ「ビリー・ザ・キッド」
コープランドのバレエ「ビリー・ザ・キッド」は1938年10月16日にシカゴで初演されました。
20世紀アメリカを代表する作曲家コープランド。特にバレエ音楽では特に人気が高いですね。私も大好きな作曲家のひとりです。
コープランドの初期のバレエ作品である「ビリー・ザ・キッド」は実在の無法者をビリーの生涯を描いたバレエですが、元になっているのは伝説のため史実とは異なる内容になっています。
アメリカの大平原を表現する序奏からはじまり、かつての友人であった保安官パット・ギャレットに銃殺され、再び大平原を表す音楽で閉じるという内容になっています。
現在演奏会で演奏されるのは、その後スタインバーグ指揮NBC交響楽団で初演された組曲版が多いようです。
カンゼル指揮シンシナティ交響楽団の演奏で管弦楽組曲版です。
今まで取り上げた曲
歌劇「オテロ」(ヴェルディ)
トゥルー・ラヴ
ロデオ(コープランド)
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