今日の音楽 10月13日 郷愁のショーロ
ギタリストの荘村清志は1947年10月13日に岐阜で生まれています。
父親からギターを学び、その後小原安正に師事して1963年に来日したナルシソ・イエペス に認められてスペインに留学し4年間イエペスに師事。帰国後は日本のギタリストの第一人者として活躍を続けています。
荘村清志の功績として、日本人作曲家に積極的に曲を委嘱し、特に武満徹からは「フォリス」「エキノクス」など現代のギタリストの主要レパートリーになる作品が生まれています。
バリオスの「郷愁のショーロ」は、荘村清志得意のレパートリーのひとつ。アルバムのタイトルにもなっています。初級ギタリストが必ず弾くのが「愛のロマンス」(禁じられた遊び)であるとすると、上級のギタリストが必ず取り上げると言っても良い曲です。「ショーロ」はブラジルの民族音楽です。
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