今日の音楽 9月19日 四季の歌
作詞家の荒木とよひさは1943年9月19日に旧満州の大連で生まれました。
敗戦で熊本に引き揚げ、日大芸術学部を卒業。1972年の「四季の歌」で作詞家としてデビューした後は高橋真梨子の「アフロディーテ」、テレサ・テンの「つぐない」「愛人」「時の流れに身をまかせ」、堀内孝雄「ガキの頃のように」「影法師」、森昌子「哀しみ本線日本海」、わらべ「めだかの兄妹」、「もしも明日が」など数多くのヒット作品を作詞しています。
元々は大学のスキー部にいたときに骨折して入院中世話になった看護師にお礼で作詞作曲した曲が口コミで広まったため、当初は作者不詳になっていましたが、レコード化の際に友人の勧めで荒木が名乗り出たそうです。
20人を超える歌手によって競作されましたが、最もヒットしたのが芹洋子の歌でした。
今まで取り上げた曲
夢のカリフォルニア
夜空のトランペット
交響曲第7番(マーラー)
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