今日の音楽 8月8日 サウンド・オヴ・サイレンス
俳優のダスティン・ホフマンは1937年8月8日にロサンゼルスで生まれました。
大学での落第を避ける(演劇科は誰も落第しないという話だった)ために選択した演劇科に入学したダスティン・ホフマンは1960年にオフ・ブロードウェイで初舞台を踏んでアクター・スタジオで学んだ後、映画に出演。
1967年に出演した映画「卒業」で名声を高め、その後は真夜中のカーボーイ、パピヨン、クレイマー・クレイマー、トッツィー、レインマンなど次々とヒット作に恵まれ20世紀の大スターの仲間入りを果たしています。
出世作の「卒業」はマイク・ニコルズ監督のアメリカン・ニュー・シネマを代表する作品のひとつで、青年と大人の狭間で揺れ動く若者を描いた作品。ラスト・シーンで結婚式の最中の教会から花嫁をさらっていくというシーンは映画史上に残る名シーンとされています。
音楽は、この映画のために作られた「ミセス・ロビンソン」などサイモンとガーファンクルの歌に彩られ、中でもテーマ曲の「サウンド・オブ・サイレンス」は我々の少し上の世代のバイブル的な曲として親しまれました。
に
今まで取り上げた曲
スカーフの踊り(シャミナード)
80日間世界一周
序曲「1812年」
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