今日の音楽 8月31日 ヴァイオリン協奏曲第1番(ヴィエニャフスキー)
ヴァイオリニストのイツァーク・パールマンは1945年8月31日にイスラエルのデルアヴィヴで生まれました。
3歳の頃からヴァイオリンを初めましたが4歳3ヶ月の時にポリオに罹り下半身が不自由になってしまいました。それでもヴァイオリンを諦めず頂点に上り詰めた20世紀後半を代表するヴァイオリニストのひとりです。
アメリカのTV番組「エド・サリバン・ショウ」のタレント・コンクールに応募し1959年に出演したことをきっかけにアメリカに移住しジュリアード音楽院に入学し本格的にヴァイオリンを学び、1963年3月5日17歳の時にカーネギー・ホールで正式デビュー。正確な音程、美しい音色、暖かく豊かな歌いまわしと広いレパートリーで知られています。
アメリカデビューの時に演奏したのがヴィエニャフスキーのヴァイオリン協奏曲第1番でした。この曲は第2番 ほどは知られていませんが第1楽章では超絶技巧が駆使されている曲です。但し第2・3楽章が若干弱いために盛り上がりに欠けており、あまり人気が高い曲ではありませんね。
パールマンの演奏したものはありませんでしたので・・・
今まで取り上げた曲
オクトパス・ガーデン
愛の喜び
時の踊り
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