今日の音楽 8月20日 ヴァイオリン協奏曲第1番(プロコフィエフ)
ヴァイオリニストのマキシム・ヴェンゲーロフは1974年8月20日にシベリアのノボシビルスクで生まれました。
10歳でリピンスキー・ヴィエニヤフスキー国際コンクールのジュニア部門で優勝し様々な一流オーケストラと共演しました。1995年にプロコフィエフとショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲のCDで様々な賞を受賞し、グラミー賞にもノミネートされました。その後も、世界の第一線で活躍していましたが2007年に右肩を故障し、演奏活動を休止。しばらくの間指揮と指導をしていましたが2011年に演奏活動を再開しました。
1995年に録音したプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番は1916年から17年にかけて作曲され1923年にパリ・オペラ座で初演された曲で、抒情性に富み、プロコフィエフの協奏曲の中では最も愛好される作品のひとつです。プロコフィエフとあまり仲の良くなかったストラヴィンスキーでさえ褒め称えた作品だそうです。
終楽章、ヴェンゲーロフのヴァイオリン、ロストロポーヴィチ指揮ロンドン交響楽団です。
今まで取り上げた曲
コントラバス協奏曲(ヴァンハル)
天国への階段
シャフトのテーマ
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