今日の音楽 8月19日 ウェストサイド物語
レナード・バーンスタイン作曲のミュージカル「ウェストサイド物語」のプレビューが1957年8月19日にワシントンD.C.で行われました。
シェイクスピアの数ある作品の中でも最も多く音楽家に取り上げられているのが、「ロメオとジュリエット」ですね。元々はギリシア神話の「ピュラモスとディスベ」という話が下敷きになっている戯曲で、オペラ、バレエ、管弦楽曲など様々な分野で多くの作品が書かれています。
これを現代アメリカに翻案したのが「ウェストサイド物語」です。アーサー・ローレンツが脚本を書いて、バーンスタインが作曲し1961年には映画化もされました。「マリア」「トゥナイト」「アメリカ」「アイ・フィール・プリティ」などたくさんの名曲を産んでいます。それまでのMGMミュージカルとは一線を画した、ミュージカルの革命的な作品でした。
ホセ・カレーラスのテノール、バーンスタイン指揮で「マリア」です。
今まで取り上げた曲
なつかしい愛の歌
ダフニスとクロエ
ルーマニア狂詩曲第1番(エネスコ)
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