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2013年6月 8日 (土)

今日の音楽 6月8日 序曲、スケルツォとフィナーレ(シューマン)

作曲家ロベルト・シューマンは1810年6月8日に生まれました。

シューマンという作曲家はロマン派を代表する作曲家なのですが、なかなか位置づけの難しい作曲家ですね。ショパンは、ピアノの詩人と言われる程ピアノ曲での代表的存在ですし、ウェーバーはドイツオペラの中興、シューベルトはリートの世界では右に出る者がいない・・・。シューマンはというと、元々はショパンのようなピアニストであり作曲家だったのですが過度の練習で手を痛めて演奏活動が出来なくなった事もあって、ショパンほどピアノ曲に偏ることなく様々な分野(オペラは無いけど)で作曲を手がけています。

1840年代に入ると、それまでピアノ曲中心だったシューマンの作品が、急にオーケストラ曲に集中するようになります。交響曲第1番が1941年に作曲され、それがトップを飾ったわけですが、同じ時期に作曲されたのが「序曲、スケルツォとフィナーレ」です。

元々は組曲として作曲されたのですが、その後小交響曲と名前を変え、現在の題名に落ち着いています。

この頃はまだ、シューマン自身管弦楽の色々な形を試していた時期で、交響曲1番を皮切りにピアノと管弦楽のための幻想曲(後にピアノ協奏曲となる作品)など様々な試みがされていて、この曲もその一貫で作曲されたものと言われています。形式的には、緩徐楽章を除いた3つの楽章からなる交響曲ですが、形式的には自由な形式になっています。

全体的には、明るい楽想でリズミックな曲になっていて、シューマン自身は3つの部分は切り離して演奏してもかまわないとしていますが、今では殆ど全曲を通して演奏されます。本当はもう少し評価されても良い凝縮度の高い作品なんですが、名前が堅苦しいためか、あんまり聴くことが多くない曲です。交響曲のように肩に力が入っていない分、とても伸び伸びとした曲で、シューマンのオーケストラ作品の中ではもっと評価されても良い曲のような気がするのですが・・・

コンヴィチュニー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団でフィナーレです。

今まで取り上げた曲
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