今日の音楽 6月24日 哀しみの恋人達
イギリスのギタリスト ジェフ・ベックは1944年6月24日に生まれています。
ジミ・ペイジ、エリック・クラプトン と並ぶ三大ギタリストのひとりであるジェフ・ベックは1965年にクラプトン脱退後のヤード・バーズに加入しましたが、1966年には脱退。その後ジェフ・ベック・グループと呼ばれるバンドを結成しました。人の入れ替わりが激しく1970年代初めには空中分解。ベック・ボガード・アンド・アピスを結成しましたが、それもすぐに解散・・・というように音楽性の点でもその他の点でも、自我が強く結局グループを組んでも長続きせず。1975年以降は基本的にはソロでの活動となりました。
ロックやブルースをメインとしてフュージョン系の音楽を経てテクノへと進化していきました。
「哀しみの恋人達」は1975年に発売した「ブロウ・バイ・ブロウ」の中の曲で、スティーヴィー・ワンダーが作った曲。元々はスティーヴィーの大ヒット曲「迷信」をジェフの為に作ったのですが、スティーヴィー自身が気に入ってしまい自分で発売して大ヒット。「哀しみの恋人達」は、そのお詫びの気持ちをこめて贈られたといわれています。
今まで取り上げた曲
バスルームから愛をこめて
ピアノ五重奏曲(ブラームス)
ゆうこ
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