今日の音楽 6月2日 南国のソナチネ(ポンセ)
現代クラシック・ギター奏法の父といわれる、アンドレス・セゴビアは1987年6月2日にマドリッドで亡くなっています。
4歳からクラシックギターに触れ、16歳の時にはじめての演奏会を開き生涯ギター演奏の研鑽を積み重ね94歳で亡くなるまでに多くの門下生を育て多大な功績を残しています。
彼のために作曲された曲も数多くヴラ=ロボス、ルーセル 、カステルヌオーヴォ=テデスコなどがあげられます。ポンセもその一人で、「ラ・フォリアの主題による変奏曲とフーガ」などセゴビアの演奏技術を考慮した作品を多く作曲しています。「南のソナチネ」のそのひとつ。ポンセの曲はそういう意味で技巧的にも難しいため、なかなか簡単には弾けないようです。
今まで取り上げた曲
歌劇「ルル」(ベルク)
弦楽セレナーデ(エルガー)
ハネケンのフックトオン
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