今日の音楽 6月12日 ブラジルから来た少年
俳優のグレゴリー・ペックは2003年6月12日に亡くなりました。
カリフォルニア大学バークレー校で医学を学んでいましたが演劇に興味を覚え、卒業後にニューヨークで俳優養成学校で学んでブロードウェイの劇場でデビューしました。1944年には映画デビューをして「子鹿物語」、「紳士協定」、「ローマの休日」、「ナヴァロンの要塞」など数々のヒット作に主演し1962年の「アラバマ物語」でアカデミー主演男優賞を受賞しています。
1978年に公開された「ブラジルから来た少年」は「ローズマリーの赤ちゃん」などで知られるアイラ・レヴィン原作のSFで、ヒットラーのクローンを再生させようとする科学者と、それを阻止しようとするユダヤ人の葛藤を描いた作品。グレゴリー・ペックは科学者ヨーゼフ・メンゲレに扮しています。
音楽は、ジェリー・ゴールドスミスでウィンナワルツ風の音楽やワーグナー風の音楽を作曲して使っています。
「ブラジルから来た少年」の組曲です。
今まで取り上げた曲
宗谷岬
弦楽四重奏曲(フォーレ)
大いなる西部
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