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2013年5月22日 (水)

今日の音楽 5月22日 ピアノと管楽器のための協奏曲

ストラヴィンスキー作曲のピアノと管楽器のための協奏曲は1924年5月22日、自身のピアノ、クーセヴィツキーの指揮で、パリ・オペラ座で初演されました。

この曲はクーセヴィツキー夫人に献呈された曲で、独奏ピアノと、ピッコロ、3本のフルート、2本のオーボエとコールアングレ、2本のクラリネット、2本のファゴット(1本はコントラファゴット持ち替え)、4本のホルンと4本のトランペット、3本のトロンボーンとチューバ、ティンパニと何故かコントラバスという編成です。こういうのを見るとヲイヲイ、やっぱりコントラバスは管楽器の仲間かい、と卑屈な気分になりもしますが、それだけ重宝される楽器だと思うしか無いでしょうね。

同じように、モーツァルトのグランパルティータ と呼ばれるセレナーデ第10番。別名13管楽器のためのセレナーデにもコントラバスが出てきます。コントラファゴットの代わりかと思ったら、本来のオリジナルはコントラバスで、その代わりにコントラファゴットを使うことがあるそうです。それだったら「13管」じゃなくて「12の管楽器とコントラバスのための」か何かにしてもらいたかったです。

ちなみに、このピアノ協奏曲はコントラファゴットが出てきますので、コントラファゴットの代わりではなくてコントラバスでなくてはいけないんでしょうね。

第1楽章と、連続して演奏される第2~第3楽章の3つの楽章の構成。ストラヴィンスキーの新古典主義時代の曲です。

トラーゼのピアノ、ゲルギエフ指揮ロッテルダム・フィル の演奏で第2・3楽章です。

今まで取り上げた曲
歌劇「アルジェのイタリア女」序曲(ロッシーニ)
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
レクイエム(ヴェルディ)

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コメント

「ピアノと管楽器のための協奏曲」はともかく、
「13管楽器のためのセレナーデ」は…
コントラバスは管楽器だと明言されちゃってますね。
酷い扱いだァ(T-T)

コントラバスはブラスバンドにも、マンドリンアンサンブルにもジャズにもフォークにも登場する変幻自在の楽器なのだ~

なのに何故か弦楽五重奏とか六重奏とかには殆ど登場しない、不思議な楽器でもあります。

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