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2013年4月30日 (火)

今日の音楽 4月30日 微笑みの国(レハール)

作曲家フランツ・レハールは1870年4月30日に生まれています。

両親はドイツ人でしたが、生まれはハンガリーで、チェコのプラハ音楽院ドヴォルザークなどに学びました。軍楽隊長を経て、ウィーンでオペレッタの作曲家としてデビュー、1905年「メリー・ウィドウ」で 人気作曲家となりました。

「ルクセンブルク伯爵」を発表後、次第に喜劇一辺倒の作風から、シリアスな中に笑いがあるという作風に転換して「パガニーニ」「ロシアの皇太子」などを作曲しています。「微笑みの国」はシリアス路線の代表格で、珍しい悲劇でした。ヨーロッパと中国を舞台にした作品で、ウィーンに赴任していた中国の外交官スー・チョンを愛した伯爵の娘リーザがスー・チョンが帰国するに際し、中国に同行しますが、中国のしきたりによって愛に破れ悲しく帰国するという物語です。

レハールは、この後「ジュディエッタ」などを作曲するが、この「ジュディエッタ」がオペレッタの終焉と言われる作品となりました。

レハールは稀代のメロディ・メーカーで、美しいメロディの数々は様々なコンサートで取り上げられています。この「微笑みの国」も「メリー・ウィドウ」に次ぐ人気作品で数々のアリアがちりばめられています。

スー・チョンのアリア「君こそ我が心のすべて」、プラシド・ドミンゴのテノールです。

今まで取り上げた曲
ペレアスとメリザンド(ドビュッシー)
ドリー
埴生の宿

2013年4月29日 (月)

今日の音楽 4月29日 ヴァイオリン・ソナタ第40番(モーツァルト)

モーツァルトはヴァイオリンとピアノのためのソナタを43曲作曲していますが、最も演奏される回数が多い第40番は1784年4月29日に初演されました。

現在偽作とわかっているK55~K61までを除いて、第32番とよぶ場合もあります。
1784年にイタリアの女流ヴァイオリニストレジーナ・ストリナザッキがウィーンを訪問する際にモーツァルトとの共演を望み、これを承諾したモーツァルトが4月21日から29日までの間に作曲されました。

この頃はモーツァルトは非常に多忙で、演奏会当日にピアノの譜面が間に合わず、モーツァルトはメモ程度のものしか書かれていない譜面を見ながら演奏したそうです。

曲自体は非常にスケールの大きな作品で、特に終楽章は規模の大きなロンド形式となっています。

グリュミオーのヴァイオリン、ハスキルのピアノです。

今まで取り上げた曲
オラトリオ「天地創造」(ハイドン)
ブリッグの定期市(ディーリアス)

2013年4月28日 (日)

今日の音楽 4月28日 Let the sunshine in

ロックミュージカル「ヘアー」は1968年4月28日にブロードウェイで初演されました。

「ヘアー」はロックミュージカルの元祖といわれる作品で1979年には映画化もされています。ベトナム戦争に徴兵される田舎の若者が、入隊前にニューヨークに遊びに行き、そこで出会うヒッピーたちの反社会的な生き方に呆れるものの徐々に共感していくという内容で、ドラッグ、フリーセックスなど当時のアメリカの若者文化を取り入れた作品として話題になりました。

この曲の中では「輝く星座」が有名ですが、「Let the sunshine in」も、フィフスディメンションが「輝く星座~レット・ザ・サンシャイン・イン」というメロディのようなカバー曲をヒットさせグラミー賞を獲得しています。

Let the sunshine inです。

今まで取り上げた曲
トミー
アクエリアス(輝く星座)
弦楽のためのディヴェルティメント(バルトーク)

2013年4月27日 (土)

今日の音楽 4月27日 バレエ「カルタ遊び」

ストラヴィンスキー作曲のバレエ「カルタ遊び」は1937年4月27日にメトロポリタン歌劇場で本人の指揮により初演されました。

3回勝負のカルタというサブタイトルがついていて、それぞれが1回ごとの勝負という設定の3つの部分からできています。ストラヴィンスキーは、作曲の姿勢を何回か変更していますが、この曲は新古典主義時代の作品です。邦題ではカルタ遊びとなっていますが、内容はトランプのポーカーで、ダンサーはカードを表す衣装で登場する20分強の作品です。編成も2管編成のコンパクトなものです。

第1ラウンド、ストラヴィンスキー指揮クリーヴランド管弦楽団です。

今まで取り上げた曲
交響曲第4番「法悦の詩」(スクリャービン)
バレエ「ミューズを率いるアポロ」(ストラヴィンスキー)
二重&三重協奏曲(ブラームス、ベートーヴェン)

2013年4月26日 (金)

今日の音楽 4月26日 シンプル・ラヴ

歌手 大橋純子は1950年4月26日に北海道の夕張で生まれています。

短大時代に北海道大学の軽音楽クラブバンドで注目されソウルフルな歌唱に傾倒していきました。
上京してレコード会社のオーディションで合格し1974年デビュー。
1976年に発売した2枚目のアルバム「ペイパームーン」のタイトル曲がヒット。1977年に大橋純子&美乃家セントラル・ステーション名義で「シンプル・ラヴ」がヒットし、その後は「たそがれマイラブ」「シルエット・ロマンス」などのヒットを出し、日本のポップス歌手の第一人者として活躍しています。

シンプル・ラヴも非常にポップな曲ですが、メロディラインがかなり複雑なので上手な歌手でないと歌いきれない曲ですね。

今まで扱った曲
ある愛の詩
白い恋人たち
交響曲第1番(シベリウス)

2013年4月25日 (木)

今日の音楽 4月25日 木枯らしの少女

スウェーデンのミュージシャンでABBAの構成メンバーのひとり、ビヨルン・ウルヴァースは1945年4月25日にイェーテボリで生まれました。

1966年にベニー・アンダーソンと出会いフォーク・デュオを結成しますが、しばらくは鳴かず飛ばず。

ところが、運命というのは不思議なもの。ファーストアルバムから日本でのみシングルカットされた"She's My Kind of Girl"(木枯らしの少女)が1972年に日本の洋楽チャートのナンバーワンに輝き、その後「夏の終わりの少女」もヒット。

その後アグネッタ・フォルツコッグアンニ=フリッド・リングスタッドを加えた4人でABBAを結成し、1974年に「恋のウォータールー」でユーロビジョンコンテストに優勝し、その後は世界を代表するミュージシャンとなったわけです。

木枯らしの少女は「彼女こそ僕にピッタリ」という内容の他愛も無い歌ですが、曲調からはちょっと考えられない内容ではあります。従って、日本でのみヒットしたのは、日本人の英語力では、内容と曲調のギャップにも違和感を感じなかったためでしょうかね。。。

今まで取り上げた曲
フォロー・ミー
歌劇「トゥーランドット」(プッチーニ)
ラ・マルセイエーズ

2013年4月24日 (水)

今日の音楽 4月24日 ハロー・ドリー

バーブラ・ストライザンドは1942年4月24日にニューヨークのブルックリンで生まれました。

ニューヨークで生まれ育ったバーバウラ・ストライザンドは、10代の頃にナイトクラブで歌手としてデビューし、1962年にブロードウェイ・デビュー。歌手としてのデビューアルバムも成功しました。1964年にはファニー・プライスの生涯を題材にしたブロードウェイ・ミュージカル「ファニー・ガール」は、映画にもなって大ヒットしました。

1970年代に入っても、「追憶」「スター誕生愛のテーマ」など映画に主演するとともに主題歌が大ヒットという活躍を続けました。

出世作のハロー・ドリーは、1969年に映画化されました。監督はジーン・ケリーウォルター・マッソールイ・アームストロングが本人役で共演しています。タイトル曲は、ルイ・アームストロングのトランペットをフィーチャーしたとっても楽しい曲です。

今まで取り上げた曲
レインボウ船隊ロビン
ヴァイオリン協奏曲第1番(ブルッフ)

2013年4月23日 (火)

今日の音楽 4月23日 明日の風

イギリスのロック・グループ バッド・フィンガーのリーダー、ピート・ハムは1975年4月23日に首吊り自殺、翌日発見されました。

1961年ごろにパンサーズというロック・グループを結成しましたが、度重なるメンバーチェンジを経て1965年にアイヴィーズとして再出発。やがてビートルズに認められアップルレコードと契約しポール・マッカートニー作曲の「マジック・クリスチャンのテーマ」でデビュー。

ハム自身は、自作曲を世に出したいと思っていたようで、その後は「デイ・アフター・デイ」「ベイビー・ブルー」「明日の風」などのヒットを連発しました。

また、彼の作った「ウィザウト・ユー」はニルソンがカバーして世界的なヒットとなりました。

アップルレコード崩壊の危機に際してワーナーへ移籍しましたが、その後内部の問題や経理・マネジメントの問題で音楽活動も停滞し失意の果てに自殺してしまいました。

「明日の風」は、原題はCarry on till tomorrow。1st アルバムからのシングルカットのバラード曲です。

今まで取り上げた曲
スキタイ組曲「アラーとローリー」(プロコフィエフ)
3つのオレンジへの恋(プロコフィエフ)
見果てぬ夢

2013年4月22日 (月)

今日の音楽 4月22日 歌劇「イスの王」序曲

フランスの作曲家ラロは1892年4月22日に亡くなっています。

ラロといえばスペイン交響曲という程、他の作品があまり知られていないのですが、歌劇「イスの王様」という作品があります。昔は「椅子の王様」だと思っていたんですが、イスというのはブルターニュ地方の伝説の都市だそうです。1881年に完成したものの上演の機会に恵まれず、1888年5月7日にようやく初演されました。

特に序曲は色彩豊かで当時フランスで人気絶頂にあったワーグナーの作品があちらこちらにちりばめられています。

今まで取り上げた曲
交響曲第7番(ドヴォルザーク)
組曲「惑星」

2013年4月21日 (日)

今日の音楽 4月21日 ラシーヌ雅歌

17世紀フランスの劇作家ジャン・バティスト・ラシーヌは1699年4月21日に亡くなりました。

シャンパーニュ地方出身のラシーヌは修道院の付属学校で厳格なカトリックを学び、これが彼の創作活動に大きな影響を与えたようです。

彼の作品は、ラモーやヘンデルなどバロック時代の作曲家に多く取り上げられました。ラモーの歌劇「イポリートとアリシー」は「フェードル」を下敷きにして作曲されたものですし、ヘンデルもオラトリオ「エステル」を作曲しています。

ラシーヌの宗教的な詩を元に、ハルモニウム と混声合唱のためにフォーレが作曲したのが「ラシーヌ雅歌」です。フォーレ18歳の時の音楽学校の卒業記念作品ですが、美しく厳かなこの合唱曲から後のフォーレの活躍を伺い知ることができると思います。

今まで取り上げた曲
そよ風の口づけ(キャンディーズ)
フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ(ドビュッシー)
古典交響曲(プロコフィエフ)

2013年4月20日 (土)

今日の音楽 4月20日 お元気ですか

歌手、タレントの清水由貴子は2009年4月20日に亡くなっています。

清水由貴子は1976年の「スター誕生」決戦大会では、後のピンクレディーの2人を抑えてグランプリに輝き、1年後の1977年に「お元気ですか」で歌手デビューを果たし数々の新人賞を獲得しました。

その後はヒットには恵まれませんでしたが、欽ちゃんバンドの一員として活躍する一方女優としても活動していましたが、母親の介護のために2006年に事務所を離れ翌年には事実上の引退になっていました。

父親の墓参りに行くと言って出かけ、その墓前で自殺してしまったわけです。介護疲れによる自殺だったようです。

You Tubeへ見に行ってください。(曲は2分ぐらいから始まります)

こちら

 

今まで扱った曲
ペーパー・ムーン
マ・メール・ロア
交響曲第7番(ベートーヴェン)

2013年4月19日 (金)

今日の音楽 4月19日 朝日のあたる家

ジ・アニマルズの初代キーボード奏者、アラン・プライスは1942年4月19日に生まれています。

アニマルズの所属したのは結成の1963年からわずか2年間でしたが、その間に不朽のヒット曲「朝日のあたり家」を大ヒットさせています。

「朝日のあたる家」は、作者不詳のアメリカのトラディショナルなフォークソングでした。原題の"The house of rising sun"は娼館の名称という説と少年院あるいは刑務所を指すという説があります。アニマルズの場合、歌詞の女性を男性に変えているため後者を表しているようです。ギターのアルペジオが物悲しく響き、エレキギターが単なる大きな音を出すギターというだけではないという事が、はっきりとわかる曲です。

今まで取り上げた曲
椰子の実
マンフレッド序曲(シューマン)
ヴァイオリン協奏曲(ベルク)

2013年4月18日 (木)

今日の音楽 4月18日 トッカータとフーガニ短調

20世紀の個性派指揮者レオポルド・ストコフスキーは1882年4月18日にロンドンで生まれました。

まず、ご忠告としては、自分のオーケストラが演奏する際の参考として聴くのにストコフスキーの演奏を聴くことはやめた方が良いです(笑)。それぐらい個性的な指揮者なんです。

ロンドンで生まれ指揮者としては1909年にパリでデビュー。その6日後にロンドンでもデビューしました。その後アメリカへ渡りシンシナティ交響楽団の常任指揮者を経て、1912年にフィラデルフィア管弦楽団の常任指揮者に就任し1940年までの間にフィラデルフィア管弦楽団を一流のオーケストラに育てました。

同時にメディアへの関心が強く、積極的にレコーディングを行うとともに映画「オーケストラの少女」や、「ファンタジア」への出演など大衆へのクラシック音楽の普及にも努めました。

ストコフスキーサウンドという独特の華麗な音色を引き出し、それが独特の曲解釈と相まって非常に人気のある指揮者でした。

また、編曲にも優れ、特にバッハのオルガン曲などをフルオーケストラに編曲したものは、多くの指揮者に取り上げられています。バッハのトッカータとフーガ ニ短調は冒頭のインパクトあるメロディは知らない人がいないという程有名な曲ですが、非常に煌びやかな曲に仕上げています。

アンドルー・デイヴィス指揮BBC交響楽団です。

今まで取り上げた曲
ローマの噴水(レスピーギ)
歌劇「美しきガラテア」序曲(スッペ)
リュートのための古風な舞曲とアリア第1組曲(レスピーギ)

2013年4月17日 (水)

今日の音楽 4月17日 Non-stop Dancing

イージー・リスニングの作曲家ジェームス・ラストは1929年4月17日にドイツで生まれました。

1960年代から70年代にかけて、一世を風靡したムード音楽(イージー・リスニング系)オーケストラは、ポール・モーリアレイモン・ルフェーブルパーシー・フェイス など、殆どのリーダーが物故者となり、最後のリーダーといわれているのがジェームス・ラストです。

現在では、これらイージー・リスニング系音楽はニュー・エイジやヒーリング・ミュージックへと変貌していますが、それは当時のグランド・オーケストラ形式ではなく、ソロや電子楽器を含む小アンサンブルへと形を変えてきました。その源流がクラシック、ジャズ、ラテンなど様々な音楽です。

ジェームス・ラストの特徴は、彼がジャズ畑でベーシストとして活躍していた事もあってジャズっぽいものが多いのですが、彼を一躍有名にしたのが、ダンスビートの音楽「Non-stop Dancing」です。名曲の数々を繋げたメドレー曲で、ライブの時期によって曲が違っています。

今まで取り上げた曲
ロミオとジュリエット(A time for us)
喜びの世界(スリー・ドッグ・ナイト)
映画「転校生」より(アンダンテ・カンタービレ)

2013年4月16日 (火)

今日の音楽 4月16日 ミスター・ロンリー

アメリカの歌手ボビー・ヴィントンは1935年4月16日に生まれました。

ペリー・コモと同じペンシルバニア州キャノンスバーグで生まれ。「涙のくちづけ」のカヴァーヒットで知られていますが、日本で最も知られているのは「ミスター・ロンリー」です。1964年に全米第1位になった曲ですが、日本ではその後レターメンがカバーして人気を博したと同時に、FM TOKYOの最長寿番組「JET STREAM」(1967年から放送・・・学生時代には勉強のお供に、また、子守歌がわりにかなりお世話になりました)のテーマ曲として、フランク・プウルセル楽団のインストロメンタル版がずっと使われていて(2002年以降は溝口肇版),この曲に歌詞が無いと思っている人も多いんじゃないですかね。

元々は歌です。

今まで取り上げた曲
この胸のときめきを
八重奏曲(シューベルト)
ひまわり

2013年4月15日 (月)

今日の音楽 4月15日 星空のディスタンス

日本のロックバンド THE ALFEEの坂崎幸之助は、1954年4月15日に東京都墨田区で生まれました。

THE ALFEEは、結成当初はフォークグループでした。坂崎幸之助もずっとフォーク畑の音楽活動をしていて、明治学院大学に進学する桜井賢 を追いかけて入学、そこで知り合ったロック青年の高見沢俊彦らを加えて1974年にデビューしましたが、路線がはっきりしないなどの理由でレコード会社を脱退。1979年にはロックの要素を取り入れて再デビューを果たしました。1983年に「メリー・アン」がヒットし、その後はコンスタントにヒット曲を出し続けています。

坂崎は、アルフィーの中でも、トークが抜群で、フォークの知識も非常に豊富なため単独でフォーク番組の司会などを務めることもあります。

星空のディスタンスは1984年に発売された初期のシングルの中で最も売れた曲。アルフィー独特のメロディラインのはっきりしたロック調の曲です。

今まで取り上げた曲
オンブラ・マイ・フ(ヘンデル)
死の舞踏(リスト)
交響曲第25番(モーツァルト)

2013年4月14日 (日)

今日の音楽 4月14日 ハイウェイ・スター

イギリスのギタリスト、リッチー・ブラックモアは1945年4月14日に生まれました。

11才の誕生日に父親からスパニッシュ・ギターを送られ、その後クラシック・ギターのレッスンを受けて14才からエレキ・ギターを弾き始めました。学校を卒業後働きましたが、音楽への情熱を捨てられず、数々のセッションに参加し下積みを経てラウンドアバウトというバンドに参加。メンバー交代を経て、体制が整ったところで1968年「ディープ・パープル」とバンド名を変えてデビュー、1975年に脱退するまで活動しました。

その後はリッチー・ブラックモアズ・レインボウを結成して1984年まで活動し、一時期再開しましたが1997年にはブラックモアズ・ナイトを結成し活動をしています。

ロック・ギターにクラシックの要素も取り入れ幅広い音楽表現を実現した1970年代を代表するギタリストでした。

ハイウェイ・スターは、ボーカルのイアン・ギラン やベーシストのロジャー・グローバー などが参加していた第2期のアルバム「マシン・ヘッド」の中の曲で、ギタリストにとっては教則本的な高速ギターテクニックで有名な曲です。

今まで取り上げた曲
ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」(モーツァルト)
水上の音楽(ヘンデル)
My heart will go on

2013年4月13日 (土)

今日の音楽 4月13日 007 ユア・アイズ・オンリー

作曲家ビル・コンティは1942年4月13日に生まれています。

主に映画とTVの音楽の作曲家として活躍していますが、ビル・コンティの名を世に知らしめたのが1976年の「ロッキー」のテーマでした。それまでの映画音楽の実績としては1974年の「ハリーとトント」ぐらいしかありませんでしたが、この「ロッキー」のテーマ"Gonna fly now"でアカデミー歌曲賞やゴールデングローブ作曲賞などを獲得し、一躍映画音楽のトップコンポーザーの仲間入りをしたわけです。

その後は、ロッキーシリーズは勿論、「グリニッジ・ヴィレッジの青春」「結婚しない女」(ゴールデングローブ作曲賞を再度獲得)など数々の映画音楽を担当しています。

「007/ユア・アイズ・オンリー」は007ジェームズ・ボンドシリーズの第12作目にあたり作品で、主題歌はイギリスの新人シーナ・イーストンが歌い英米ともにヒットチャートのベスト10入りを果たしています。

今まで取り上げた曲
シャレード
木管五重奏曲op.16-1(ダンツィ)
メサイア

2013年4月12日 (金)

今日の音楽 4月12日 SHOW ME

歌手の森川由加里は1963年4月12日に東京で生まれました。

葛飾柴又生まれで江戸っ子らしい気風のよさを持った女性です。2曲目のシングル「SHOW ME」がTBSのドラマ「男女7人秋物語」の主題歌となって大ヒット。数々の賞を受賞しました。

その後はコンサートを中心に活動し、現在もミュージカルなどで活躍しています。

今まで取り上げた曲
愛があれば大丈夫
歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」
歌劇「オベロン」序曲

2013年4月11日 (木)

今日の音楽 4月11日 あんたが大将

武田鉄矢は1949年4月11日に福岡で生まれています。

1972年に海援隊を結成してデビューしましたが当初は全く売れず、武田鉄矢が母親に向けて書いた詫び状を歌にした「母に捧げるバラード」が1973年にヒットし、1977年に出演した映画「幸せの黄色いハンカチ」の冴えない青年役で俳優としての新境地を開きました。

その後はTVドラマ「3年B組金八先生」などで活躍、主題歌の「贈る言葉」も大ヒットしました。海援隊は1982年に解散し、その後はソロ活動や俳優としての活動を続けています。

海援隊の曲は、「母に捧げるバラード」や「故郷未だ忘れがたき」、「思えば遠くへ来たもんだ」のような郷愁をそそる歌もありますが、ちょっと毛色の変わった曲「JODAN JODAN」や「あんたが大将」も面白い曲です。

今まで取り上げた曲
ピアノ三重奏曲第4番「ドゥムキー」(ドヴォルザーク)
ピアノ三重奏曲第7番「大公」(ベートーヴェン)
マタイ受難曲

2013年4月10日 (水)

今日の音楽 4月10日 生きるものの歌 

作詞家の永六輔は1933年4月10日に浅草で生まれています。

まあ、色々な発言で物議をかもした永六輔ですが、作詞家としては超一流。お寺の住職の息子として生まれ早稲田大学在学中から放送作家として仕事をはじめ、大学を中退し作曲家の中村八大と組んで作詞活動も開始。数多くのヒット曲を生み出しています。

第1回のレコード大賞を獲得した水原弘の「黒い花びら」、坂本九の「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」のほか、「いい湯だな」などが代表作ですが、永六輔本人も何曲か自分で歌ってレコードを出しています。そのひとつが「生きるものの歌」。ご本人の歌が見つからなかったので、この曲をコンサートの最後に必ず歌っていた諸口あきらの歌です。

今まで取り上げた曲
黄昏迄(さだまさし)
ドイツ・レクイエム(ブラームス)
ジェルソミーナのテーマ

2013年4月 9日 (火)

今日の音楽 4月9日 オールマン・リバー

アメリカの俳優、バス歌手のポール・ロブソンは1898年4月9日に生まれています。

父親は黒人奴隷の子供として生まれ、プランテーションを逃れて後に牧師になりました。ポール・ロブソンは、高校では歌、演劇、スポーツを学び大学時代はアメリカン・フットボールの選手として活躍しましたが、人種差別を受け様々な職業を経験した後、低音を生かした俳優・歌手としての活動に重点を移しています。

人種差別反対の運動からやがて共産主義運動に身をおいたため、映画界からは一時オミットされ事もあったそうです。

ミュージカル映画「ショウ・ボート」では、彼のために書かれたジョーという役を演じ「オールマン・リバー」はミュージカルの中の代表的なナンバーのひとつになりました。

今まで取り上げた曲
オリエント急行殺人事件
セレナータ(トスティ)
ピアノ協奏曲(矢代秋雄)

2013年4月 8日 (月)

今日の音楽 4月8日 交響曲第5番(ブルックナー)

ブルックナーの交響曲第5番変ロ長調は1894年4月8日にグラーツで初演されました。

改訂好きのブルックナーが完成した交響曲の中では珍しく改訂が加えられていない曲として知られている第5番は、非常に完成度が高い曲として知られています。まあ、改訂をしていないという事はブルックナー本人も完成度が高いと思っていたんでしょうね。

長さは第8番に次いで長いのですが、ブルックナーの場合マーラーと異なり基本的には交響曲は古典の形式に則った4楽章で構成するので、1楽章あたりの長さがやたらに長いという事です。

第1楽章は、アダージョの序奏がついたソナタ形式、第2楽章は緩徐楽章、第3楽章はスケルツォ、終楽章はベートーヴェンの第九のように第1・第2楽章を想起しながらのフーガを含んだソナタ形式になっています。終楽章は圧巻のクライマックスをつくっています。

第4楽章 クナッパーツブッシュ指揮ウィーンフィルの演奏です。

今まで取り上げた曲
悪魔のトリル(タルティーニ)
中央アジアの草原にて(ボロディン)
映画「八つ墓村」より「道行のテーマ」

2013年4月 7日 (日)

今日の音楽 4月7日 冬の部屋

シンガー・ソングライターのジャニス・イアンは1951年4月7日に生まれました。

1960年代後半に10代の天才少女としてデビューしたが、そのプレッシャーからか数枚のアルバムを発売後半ば引退状態になっていました。

1972年にロバータ・フラックが取り上げた「我が心のジェシー」によって再び脚光を浴び1974年に復帰。翌年「十七歳の頃」がキャッシュボックスのヒットチャート第1位になるとともに、アルバム「愛の回想録」も第1位、グラミー賞獲得という栄光をつかみました。

特に日本やヨーロッパで絶大な人気があり、1976年発売のアルバム「愛の余韻」は、その中からシングル化された「愛は盲目」がTBSドラマの「グッバイ・ママ」(そういえば、グッバイママの主演坂口良子さんが亡くなられました。ご冥福をお祈りします)に使用されて大ヒットしたこともあり半年間にわたってオリコンのアルバムチャート第1位を独走しました。

その後も「岸辺のアルバム」の主題歌「Will you dance?」や映画「復活の日」の主題歌「ユー・アー・ラヴ」などが取り上げられ、中島みゆきとのトリビュートや、南沙織 への楽曲提供など日本との関係は強かったですね。

「冬の部屋」は十七歳の頃と同じ「愛の回想録」に収録されていた曲で、「十七歳の頃」に次いでシングルカットされた曲で淡々と歌われる十七歳の頃に比べて、ドラマチックな曲になっています。

今まで取り上げた曲
筑後川
ミサ・ソレムニス(ベートーヴェン)
夏の日の恋

2013年4月 6日 (土)

今日の音楽 4月6日 ヴァイオリンとチェロのためのソナタ(ラヴェル)

ラヴェルのヴァイオリンとチェロのためのソナタは1922年4月6日にエレーヌ・ジュルダン=モランジュのヴァイオリン独奏、モーリス・マレシャル のチェロによって初演されました。

元々第1楽章は1920年に音楽雑誌の「ドビュッシーへの追悼音楽」という特集のために提供された音楽で、その後2年間をかけて4楽章のソナタに仕上げたもので、「クロード・ドビュッシーの追憶に」という献辞を添えて出版されたものです。

この時期は、フランス六人組が登場したり、無調音楽やジャズが取り入れられるなどラヴェルの従来の音楽が最早最先端のフランス音楽では無くなり、ラヴェルの創作活動が最も低調だった時期です。この曲も無調や多調の響きが聞こえてきており、そういった新しい音楽へのラヴェルの関心と試行錯誤が感じられる曲です。」

第4楽章です。

今まで取り上げた曲
交響曲第1番(ストラヴィンスキー)
プルチネルラ

2013年4月 5日 (金)

今日の音楽 4月5日 ベン・ハー

アメリカの映画俳優チャールトン・ヘストンは2008年4月5日に亡くなっています。

大学卒業後、陸軍に入隊し俳優として活躍を始めたのは除隊後の1950年27歳の時でした。1959年に「ベン・ハー」でアカデミー主演男優賞を獲得し、エル・シド北京の55日猿の惑星アントニーとクレオパトラ大地震エアポート75など数多くの作品に出演しました。

代表作の「ベン・ハー」は「ローマの休日」で知られるウィリアム・ワイラー監督の作品でイエス・キリストの時代のローマ帝国とイスラエルを描いたスペクタクル作品で、音楽を担当したのはミクロス・ローザです。

映画「ベン・ハー」の序曲です。

今までに取り上げた曲
結婚しようよ
交響曲第2番(ベートーヴェン)
喜歌劇「こうもり」

2013年4月 4日 (木)

今日の音楽 4月4日 つばさ

キャンディーズの解散コンサート(ファイナル・カーニバル)は1978年4月4日に後楽園球場で行われました。

「普通の女の子に戻りたい」と言って解散したキャンディーズは人気絶頂期に解散というそそれまでアイドルグループでは無かった形で活動にピリオドを打ったわけですが、結局普通の女の子には戻りませんでしたね。今で言うアイドル卒業っていうところでした。結局、3人とも一時は再び歌手として戻って来ましたが、その後はミキちゃんは結婚して引退、ランちゃんとスーちゃんは女優への道を歩んでいきました。

前々から絶頂期に解散するという決意があったようですが、この後楽園の解散コンサートはTV中継もされ、単なる芸能面だけではなく社会的な出来事として記憶されています。

「つばさ」は「全国キャンディーズ連盟」という組織型ファンクラブのメンバー有志がつくった「3つのキャンディー」への返歌として伊藤蘭が作詞した曲で、解散直前のLP5枚のBOXセット「CANDIES 1676 DAYS」に収録されていた曲。まだヒヨコのキャンディーズではあるが、大空に飛び立とうとしている・・・という内容の曲で、解散コンサートの最後を飾った曲でした。1年後に、本人たちの意向を無視してシングルとして発売されましたが、あまりヒットしなかったようです。

今まで取り上げた曲
汽車ぽっぽ
戴冠式ミサ(モーツァルト)
序奏とロンド・カプリチオーソ(サン=サーンス)

2013年4月 3日 (水)

今日の音楽 4月3日 嘆きのジプシー・ローズ

歌手のトニー・オーランドは1944年4月3日に生まれています。

トニーは1961年からスタジオシンガーとして活躍していましたが、後にCBSレコード系の出版社に勤務。「恋するキャンディダ」のデモテープが評判となり歌手に復帰。テルマ・ホプキンスとジョイス・ヴィンセントを加えてトニー・オーランド&ドーンを結成し、「ノックは3回」でビルボードの1971年年間ランキング10位になるヒットを記録しました。1973年に発売した「幸せの黄色いリボン」は年間ランキング第1位の大ヒットになり、その後も「嘆きのジプシーローズ」や「いちご畑のサリーちゃん」などヒットを連発しました。

ドーンの曲は、ユーモアにちょっとペーソスを加えたストーリー性のある歌詞と、調子の良い音楽が特徴ですが、「嘆きのジプシー・ローズ」はメランコリックな前奏(前唱)をもつ曲です。原題は"Say, has anybody seen my sweet gypsy rose"です。

今までに扱った曲
交響曲第4番(シベリウス)
ピアノ協奏曲(グリーグ)
弦楽六重奏曲第1番(ブラームス)

2013年4月 2日 (火)

今日の音楽 4月2日 ソング・フォー・ユー

アメリカのシンガー・ソングライター レオン・ラッセルは1942年4月2日にオクラホマで生まれました。

十代からキーボード奏者として活躍し、デヴィッド・ゲイツローリング・ストーンズなど数多くのミュージシャンのレコーディングに参加し、1968年からはソロでも活動を始めています。ルーツ・ミュージックのような泥臭い音楽が特徴で、彼の曲は多くのミュージシャンがこぞって取り上げてカバーしています。

代表的な曲とカバーは、
ソング・フォー・ユー・・・カーペンターズレイ・チャールズリタ・クーリッジなど
マスカレード・・・カーペンターズ、ヘレン・レディ、ジョージ・ベンソンなど
スーパー・スター・・・カーペンターズなど
タイト・ロープ

ア・ソング・フォー・ユーは、カーペンターズの4枚目のアルバムのタイトルにもなった曲で、このアルバム自体はカーペンターズ最高の傑作と言われています。なにしろ、13曲の内6曲がシングルとして発売されていますので・・・。(13曲の中でア・ソング・フォー・ユーのリプライズを含む4曲は1分程度の曲なのでシングルの候補には成りえませんから)
レオン・ラッセルの歌は、とっても特徴がある歌い方で、一度聴いたら忘れられない雰囲気を持っています。

今まで扱った曲
七重奏曲(ベートーヴェン)
交響曲第1番(ベートーヴェン)

2013年4月 1日 (月)

今日の音楽 4月1日 シャコンヌ

作曲家、ピアニスト、指揮者のフェルッチョ・ブゾーニは1866年4月1日にイタリアで生まれました。

母親がピアニスト、父親はクラリネット奏者という家に生まれ、7歳にして両親の演奏会でデビューを果たしました。1886年以降は、ヨーロッパのみならず遠くアメリカでも教鞭をふるい、その傍らヴィルトーゾとして演奏会をこなしています。

作曲家としては新古典主義の作曲家として、とりわけバッハを基礎に数々の作品を残していますが、決して古いスタイルの音楽を作っていたわけではなく、古典を基本にして無調性の音楽も作曲しています。

また、ブゾーニは多くの作曲家の曲をピアノ用に編曲してコンサートで披露し続けました。中でも、バッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番の終楽章、シャコンヌは彼のピアノ編曲作品の中でも最も愛される作品です。

ルービンシュタインのピアノ独奏です。

今まで取り上げた曲
イージー・ウィナー(スコット・ジョプリン)
ピアノ協奏曲第2番(ラフマニノフ)

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