今日の音楽 4月25日 木枯らしの少女
スウェーデンのミュージシャンでABBAの構成メンバーのひとり、ビヨルン・ウルヴァースは1945年4月25日にイェーテボリで生まれました。
1966年にベニー・アンダーソンと出会いフォーク・デュオを結成しますが、しばらくは鳴かず飛ばず。
ところが、運命というのは不思議なもの。ファーストアルバムから日本でのみシングルカットされた"She's My Kind of Girl"(木枯らしの少女)が1972年に日本の洋楽チャートのナンバーワンに輝き、その後「夏の終わりの少女」もヒット。
その後アグネッタ・フォルツコッグとアンニ=フリッド・リングスタッドを加えた4人でABBAを結成し、1974年に「恋のウォータールー」でユーロビジョンコンテストに優勝し、その後は世界を代表するミュージシャンとなったわけです。
木枯らしの少女は「彼女こそ僕にピッタリ」という内容の他愛も無い歌ですが、曲調からはちょっと考えられない内容ではあります。従って、日本でのみヒットしたのは、日本人の英語力では、内容と曲調のギャップにも違和感を感じなかったためでしょうかね。。。
今まで取り上げた曲
フォロー・ミー
歌劇「トゥーランドット」(プッチーニ)
ラ・マルセイエーズ
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