今日の音楽 4月17日 Non-stop Dancing
イージー・リスニングの作曲家ジェームス・ラストは1929年4月17日にドイツで生まれました。
1960年代から70年代にかけて、一世を風靡したムード音楽(イージー・リスニング系)オーケストラは、ポール・モーリア、レイモン・ルフェーブル、パーシー・フェイス など、殆どのリーダーが物故者となり、最後のリーダーといわれているのがジェームス・ラストです。
現在では、これらイージー・リスニング系音楽はニュー・エイジやヒーリング・ミュージックへと変貌していますが、それは当時のグランド・オーケストラ形式ではなく、ソロや電子楽器を含む小アンサンブルへと形を変えてきました。その源流がクラシック、ジャズ、ラテンなど様々な音楽です。
ジェームス・ラストの特徴は、彼がジャズ畑でベーシストとして活躍していた事もあってジャズっぽいものが多いのですが、彼を一躍有名にしたのが、ダンスビートの音楽「Non-stop Dancing」です。名曲の数々を繋げたメドレー曲で、ライブの時期によって曲が違っています。
今まで取り上げた曲
ロミオとジュリエット(A time for us)
喜びの世界(スリー・ドッグ・ナイト)
映画「転校生」より(アンダンテ・カンタービレ)
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