今日の音楽 4月10日 生きるものの歌
作詞家の永六輔は1933年4月10日に浅草で生まれています。
まあ、色々な発言で物議をかもした永六輔ですが、作詞家としては超一流。お寺の住職の息子として生まれ早稲田大学在学中から放送作家として仕事をはじめ、大学を中退し作曲家の中村八大と組んで作詞活動も開始。数多くのヒット曲を生み出しています。
第1回のレコード大賞を獲得した水原弘の「黒い花びら」、坂本九の「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」のほか、「いい湯だな」などが代表作ですが、永六輔本人も何曲か自分で歌ってレコードを出しています。そのひとつが「生きるものの歌」。ご本人の歌が見つからなかったので、この曲をコンサートの最後に必ず歌っていた諸口あきらの歌です。
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