今日の音楽 2月9日 イッツ・トゥー・レイト
アメリカのシンガー・ソングライター キャロル・キングは1942年2月9日に生まれました。
大学在学中にポール・サイモンからデモ・テープの作り方を教わり、1958年に売り込みに成功してデビューしましたが4曲のシングルは売れずに頓挫。1960年代には、夫の作詞家ジェリー・ゴフィンとのコンビでロコ・モーション など数々のヒット曲を作曲。1970年代に入って本格的にシンガー・ソングライターの活動を開始し1971年に発売された2枚目のアルバム「つづれおり」が全米アルバムチャートで15週連続のナンバーワンという大ヒットになり、グラミー賞の4部門を獲得、世界で延べ2200万枚というセールを記録し70年代を代表する歌手となりました。
「イッツ・トゥ・レイト」は「つづれおり」からシングルカットされた曲で5週連続のナンバーワンとなった曲。なにか物憂げな、それでいてポップな曲でした。その後も歌手として、ライターとして活躍を続けています。ジェームズ・テイラーの「君のともだち」、カーペンターズの「小さな愛の願い」も彼女の曲です。
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