今日の音楽 2月4日 青春の輝き
カーペンターズのカレン・カーペンターは1983年2月4日に摂食障害による急性心不全で亡くなりました。
毎年この日はカーペンターズネタで申し訳けありません。ただ中学後半~高校時代にかけての私の青春時代にとって欠かすことの出来ないアーチストなのでお許しくださいませ。
カレン・カーペンターについては「愛は永遠に」の項をご覧くだされば結構なので詳しくは書きません。
「青春の輝き」はカーペンターズのオリジナルアルバムとしては7枚目の「見つめあう恋」の収録されていた曲で、この頃にはすでにカレンの拒食症とリチャードの睡眠薬依存が表面化していた時期だったようです。「青春の輝き」はこのアルバムからタイトル曲の「見つめあう恋」に続いてシングルカットされた曲(B面はサンディー)でしたが全米25位、日本でもあまり売れずカーペンターズの時代は終わったように感じさせる曲でした。ただ、曲自体はカレンが最も好きだったと言っている曲ですし、私も当時から好きな曲のひとつでした。
カレンが亡くなってから12年を経た1995年に日本テレビのドラマ「未成年」のエンディング・テーマに使われて大ブレーク。この曲をフィーチャーしたベストアルバム「青春の輝き~ベスト・オブ・カーペンターズ」は350万枚という亡くなったアーチストのアルバムとしては異例の売上を記録しました。オープニングテーマとして使われた「トップ・オブ・ザ・ワールド」とのカップリングでCDシングルもヒットしています。作曲はアルバート・ハモンド。
イントロの前にピアノソロによって静かな導入部があるのですが、当初のシングルではこの部分はカットされています。「未成年」の後のCDではピアノソロが復活していて、下のYou Tubeもピアノ付のものです。
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