今日の音楽 2月11日 マシュ・ケ・ナダ
ボサノバの帝王セルジオ・メンデスは1941年2月11日に、ブラジルのリオデジャネイロ近郊で生まれています。
幼少のころから音楽学校でクラシックのピアノを学んで音楽の基礎を身につけましたがクラシックの世界には入らず、ジャズの影響からボサノバの世界に身をおきました。アントニオ・カルロス・ジョビン やジョアン・ジルベルト などと国内外で活躍を始めました。
1965年からは活動の場をアメリカに移して世界的なボサノバブームの推進役を務めていますが、特に1966年に発売したアルバムの中の「マシュ・ケ・ナダ」は世界中で大ヒットしました。
原曲はジョルジ・ベンジョール で、セルジオ・メンデスとブラジル66として女声コーラス入りでの録音が大ヒットしたわけです。「マシュ・ケ・ナダ」はブラジルのポルトガル語スラングで「やなこった」というような意味だそうですが、スペイン語で「マシュ・ケ・ナダ」は最高という意味だそうです。
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