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2013年1月31日 (木)

今日の音楽 1月31日 君こそわが憩い

シューベルトは1797年1月31日にウィーン近郊で生まれました。
また、詩人のフリードリヒ・リュッケルトは1866年1月31日に亡くなっています。

大学で東洋学の教授として働き、ドイツ文学に東洋的要素を取り込んで行きました。代表作のひとつはマーラーが作曲した「亡き児をしのぶ歌」です。
リュッケルトは数多くの作曲家に影響を与え、リートの世界で最も作曲家から愛された詩人のひとりです。最初に彼の詩に曲をつけたのがシューベルトでした。シューベルトがもっと長生きだったらリュッケルトの詩の世界ももっと広がったと言われています。その後シューマンリストレーガーそしてマーラーなど数多い作曲家によって彼の詩は使われました。

シューベルトはリュッケルトの詩に基づき5曲のリートを作曲しています。「君こそわが憩い」は1823年に作曲された曲です。

アンナ・モッフォの歌、ジェラルド・ムーアのピアノです。

2013年1月30日 (水)

今日の音楽 1月30日 恋はあせらず

イギリスのミュージシャン、フィル・コリンズは1951年1月30日に生まれています。

1970年にプログレッシブバンドのジェネシスにドラマーとして加入、リーダー的存在だったピーター・ガブリエルが脱退後はボーカルもつとめました。1980年代からはソロ活動も並行し様々なアーチストと競演し「世界一忙しい男」と言われた事もありました。

1990年代半ばから低迷期に入りましたが、1999年にディズニー映画「ターザン」の音楽を担当し久々にヒット曲を出しています。2008年に一旦引退を発表しましたがすぐに撤回。2011年に再度引退を宣言しました。

「恋はあせらず」は絶頂期の1980年代のヒット曲でスプリームスのカバー曲です。

2013年1月29日 (火)

今日の音楽 1月29日 亡き児をしのぶ歌

マーラーの歌曲集「亡き児をしのぶ歌」は1905年1月29日にワイデマンの独唱でウィーンで初演されました。

ドイツの詩人フリードリヒ・リュッケルト の425篇の連作詩集から5篇を選んで声楽と管弦楽のための曲にしたものです。この詩はリュッケルトの子供のうちの2人が16日の間に相次いで亡くなった後に書かれたもので、マーラー自身もこの曲を作曲した4年後に4歳の娘を病気で亡くしてしまいました。マーラーは「私自身の子供が死んだと想定して作曲したものだが、実際に自分の子供を失った後であったなら書けなかっただろう」と語っています。

曲は、メゾ・ソプラノ或いはバリトンの声域で書かれていますが女声の方が効果的なようです。また、マーラー自身がこの曲の連続性に触れており、マーラーの他の曲集と異なり順番通りに演奏されます。
第1曲「いま太陽が燦燦と昇ろうとしている」
第2曲「いま私はわかった。なぜそんな暗い炎を」
第3曲「おまえたちのおかあさんが戸口から歩み入るとき」
第4曲「よく私は子供らはただ散歩に出かけただけだと考える」
第5曲「こんな嵐のときに」
です。

アラ・コノリーの歌で、第5曲「こんな嵐のときに」です。

2013年1月28日 (月)

今日の音楽 1月28日 ユー・アー・ラヴ

小説家の小松左京は1938年1月28日に生まれました。

星新一筒井康隆とともに日本のSF界の御三家と言われていました。
第三高校で学び、卒業後SFマガジン創刊号と出会ってSF作家をめざすようになります。非常に多様な作品を発表していましたが1973年に社会現象とまでなった「日本沈没」を刊行。これが上巻204万部下巻181万部の大ベストセラーとなり、小松の代表作となりました。

「日本沈没」は映画化もされ大ヒット。その後、「復活の日」「エスパイ」「首都消失」なども映画化されました。

「復活の日」は細菌によって人類を含めた脊椎動物がほぼ死滅し、唯一極寒の南極にいた観測隊と細菌が蔓延する前に乗艦していた潜水艦の乗組員が生き残るが、地震を敵国の攻撃と誤認したアメリカの自動報復装置によって核攻撃をされたソ連の同様の装置が作動、全世界に核爆弾が発射される危機を救うために、南極隊の生物学者が細菌に侵され死滅したホワイトハウスのスイッチを切りに行くという話。

映画の主題歌はジャニス・イアンの「ユー・アー・ラヴ」でした。ジャニス・イアンは1970年代から1980年代前半に活躍したシンガー・ソングライターで、「恋は盲目」「十七才の頃」などのヒット曲をもつとともに、ロバータ・フラックの「わが心のジェシー」、南沙織の「哀しい妖精」など多くの楽曲を提供しています。

2013年1月27日 (日)

パイオニア交響楽団第24回演奏会に向けて・4

パイオニア交響楽団第24回定期演奏会で、今回中プロに選んだのがプロコフィエフ作曲の音楽物語「ピーターと狼」です。小学校などの移動音楽教室などではお馴染みの曲ですが、たまにはウチのオケもこういう曲でリラックスして楽しんでもらおうという事で選曲されたわけです。

前・メインのプログラムほどの大編成は必要無いので、基本的にエキストラ無しの団員だけでの演奏になります。それぞれの登場人物(というか動物)のキャラクターを楽器に担当させるため、担当を持っていないのは指揮者とトランペット、トロンボーンだけです。
ストーリーは、森から出てきた狼を、少年ピーターが小鳥たちと協力して知恵を使って捕まえるというお話。登場するのはピーター(ピーター=ピョートルはロシアでは最も一般的な名前だそうで日本では太郎にあたるとか)が弦楽合奏、おじいさんはファゴット、小鳥はフルート、あひるはオーボエ、猫がクラリネット、狼はホルンの三重奏、狩人の鉄砲の音はティンパニです。オーケストラの編成でも、管楽器はホルン以外は全部1本ずつという珍しい編成です。

ナレーションをしてくださるのは、歌手のマユミーヌさん。AflacのCMの招きネコダックの「アヒルのワルツ」で脚光を浴びた方。当団に大学時代の友人がいるためにお願いしました。昨日、初めて練習に参加されましたがNHKなどで子供向きの歌を歌っていますし、絵本の読み聞かせなどもやっているので、とても美しく通りの良い声で、ついつい我々もナレーションに聞き惚れてしまい、2回ぐらい出を間違えちゃいました(笑)。本番では演奏の方に集中しなければならないので、これから数回の練習の間にナレーションは聞いておく事にします・・・

この曲は演奏の間にナレーションが入るだけでは無くて、演奏にかぶる所もあるのでタイミングを合わせるのが結構難しいです。特に木管楽器のソロはそれぞれ超絶技巧的な難しさがあるので余計に難しいようです。同じロシア人ですが、チャイコフスキーとは全く異なるプロコフィエフの音楽ですがうまく表現できるでしょうかね。それぞれのキャラクターを担当する楽器は、たとえば池を泳ぐアヒルの優雅さ、小鳥を餌として狙う猫のずる賢さなども表現しないといけないので思ったより大変な曲です。

今日の音楽 1月27日 交響曲第39番(モーツァルト)

作曲家モーツァルトは1756年1月27日にザルツブルグで生まれました。
モーツァルトの曲は、今までもたくさん紹介して来ましたが今日は、41曲ある番号付の交響曲の中で後期3大交響曲と呼ばれる3曲の中で、最も地味な存在の第39番をご紹介します。

地味と言ったところで、「ジュピター」という標題付の雄大な41番と、たった二つしかない短調の40番 と比べればという話であって、演奏回数が極端に少ないとか作品が地味ということではありませんよ。

第39番の特徴としてあげられるのが、木管楽器の編成。オーボエがありません。古典派の交響曲では、クラリネットやフルートという比較的新しい楽器がはずされる事はありますがオーボエが無いというのは珍しい編成です。この曲は、一部分では出てくるものの基本的に短調の楽章が無く、モーツァルトの曲の中でも最も明るい曲のひとつです。哀愁とか憂いとかとは程遠い音楽のため、哀愁を帯びた音色のオーボエをはずしたというのも理由のひとつと考えられています。

第1楽章の序奏も非常に明るい音楽で、主部はソナタ形式。第2楽章は優美な緩徐楽章、第3楽章はメヌエット、終楽章はソナタ形式でコーダが非常に簡潔なため何か物足りなさを感じさせます。後期の交響曲と言っても年齢的にはまだ若かったモーツァルトなので、とても瑞々しい曲です。

アーノンクール指揮ウィーンフィルで終楽章です。

2013年1月26日 (土)

今日の音楽 1月26日 バスルームから愛をこめて

女性ロック歌手山下久美子は1959年1月26日に別府で生まれました。

1980年にデビューし、1982年にリリースした6枚目のシングル「赤道小町ドキッ」が大ヒット。ライブでの過激なパフォーマンスから「総立ちの久美子」と呼ばれる存在になりました。1985年に布袋寅泰と結婚しましたが1997年に離婚。2000年にはシングルマザーとして双子の姉妹を産みましたが父親の名前も公表していません。

デビュー曲の「バスルームから愛をこめて」は失恋した女の子がバスルームの中で強がりを言いながらも涙するという歌詞のバラードでした。

2013年1月25日 (金)

今日の音楽 1月25日 ロシアのクリスマス音楽

吹奏楽では20世紀最大の作曲家アルフレッド・リードは1921年1月15日にニューヨークで生まれました。

10才からトランペット、15才から作曲を学んで高校を卒業すると放送局の作曲・編曲兼副指揮者になり21才から陸軍航空隊バンドに副指揮者・ディレクターとして入隊。除隊後1946年にジュリアード音楽院 に入学して作曲を学んでいます。その後は吹奏楽を中心に交響曲なども作曲し、20世紀の吹奏楽の作曲家としては第一人者となりました。

親日家で日本にもたびたび来日し、吹奏楽コンクールの課題曲などにも採用されています。
彼の初期の代表作に「ロシアのクリスマス音楽」があります。1944年にソ連とアメリカの新しい音楽のための演奏会用に16日前に委嘱され11日間で書き上げた作品です。続けて演奏される4つの部分からできていて東方正教のクリスマスコラールとリードのオリジナル旋律から出来ている曲です。

東京佼成ウィンドオーケストラです。

2013年1月24日 (木)

今日の音楽 1月24日 歌劇「清教徒」

ベッリーニの最後の歌劇「清教徒」は1834年1月24日にパリの歌劇場・イタリア座で初演されました。

ベネチアで初演したオペラ「テンダのベアトリーチェ」が不評に終わって失望したベッリーニがパリへ移住して作曲した曲で、清教徒革命のさなかのイングランドを舞台にした議会派と国王派の争いに巻き込まれた男女の悲劇を描いた作品で、第2幕で后を守る為に結婚式直前に后を連れて逃亡した議会派の娘エルヴィラが狂って歌う狂乱の場が特に有名です。

スミ・ジョーのソプラノでエルヴィラの狂乱の場です。

2013年1月23日 (水)

今日の音楽 1月23日 アニュースデイ(バーバー)

アメリカの作曲家、サミュエル・バーバーは1981年1月23日にリンパ腺癌によってニューヨークで亡くなりました。

バーバーと言えば、「弦楽のためのアダージョ」が特に有名ですが元々は弦楽四重奏曲第1番の第2楽章を編曲したものです。映画「プラトーン」で使われた事でも知られていますが、日本ではこの曲以外殆ど聴く事がありません。

アニュス・デイは、バーバー自身が弦楽の為のアダージョを更に合唱曲に編曲したものです。

2013年1月22日 (火)

今日の音楽 1月22日 光の天使(幻魔大戦)

アニメーションの映画監督が続きますが、りんたろうは1941年1月22日に生まれています。

日本のアニメの黎明期からアニメの仕事に携わりました。もともと映画好きで、一般の会社に就職したものの夢を捨てられずコマーシャルアニメの会社などを経て1958年に東映動画に入社。東映の第一回長編アニメの「白蛇伝」では仕上げを担当し、その後アニメーターとして仕事をしていましたが、演出家をやりたくて退社、虫プロに移籍し鉄腕アトムでは演出家の中心として働きました。

1972年に虫プロを退社しフリーとなって「星の子チョビン」、「宇宙海賊キャプテン・ハーロック」などの演出・監督をして、代表作の「銀河鉄道999」で日本を代表する監督となりました。

1983年に監督した「幻魔大戦」は角川アニメ第一作として大ヒットし今でもアニメの監督として大活躍しています。

「幻魔大戦」は平井和正の原作を石ノ森章太郎 が漫画化したものをアニメ化した作品で、音楽はキース・エマーソン青木望が担当。主題歌の 光の天使は、ローズマリー・バトラーが歌っています。

2013年1月21日 (月)

今日の音楽 1月21日 カントリーロード

スタジオ・ジブリで活動したアニメ監督・アニメ作家の近藤喜文は1998年1月21日に47歳で大動脈解離で亡くなりました。

宮崎駿高畑勲という両巨頭の後継者として期待された近藤喜文が初監督として任された作品が「耳をすませば」でした。柊あおいの漫画を原作とする中学3年生の月島雫を主人公としたアニメ。

ここで主題歌として使われたのがジョン・デンバーが作詞作曲した"Take Me Home Country Road"でした。オープニングテーマとしてはオリヴィア・ニュートン=ジョンがカバーして1976年に日本のみで発売されたものが使われており、エンディングテーマでは、雫の声を担当していた本名陽子が日本語で歌った「カントリー・ロード」が使われていました。

オリヴィア・ニュートン・ジョンの歌です。

2013年1月20日 (日)

パイオニア交響楽団第24回演奏会に向けて・3

序曲「1812年」の2つ目のパートはAndanteの行進曲になります。ロシア軍の行進です。第3部は変ホ短調Allegro guistoで、ボロジノ地方の民謡に基づく第1主題が演奏され「ボロジノの戦い」を表します。
ここのテンポ、結構演奏者によって違いますね。四分音符=138というテンポが書かれていますが、これ結構早いです。今回はだいたい指定どおりのテンポで練習されています。これに続いてフランス国家の「ラ・マルセイエーズ」がホルンによって鳴らされ、この2つのメロディが交錯しあいます。一転して旋律的な変ヘ長調の第2主題が朗々と歌われた後、ロシア民謡とラ・マルセイエーズが再び交錯。次第にラ・マルセイエーズの勢いが無くなっていき山場に向かってロシア軍が優勢になっていく様子がわかります。

第4部は冒頭の旋律が今度はTuttiで堂々と演奏され、鐘の連打などを加えて盛り上げていき、第5部でロシアの勝利が高らかにうたわれるというわけです。ここで演奏されるロシア帝国国歌はソ連時代には演奏禁止とされていて、この国家部分をグリンカの歌劇「イワン・スサーニン」の終曲に書き換えられたシェバーリン版という版も存在しています。

有名な大砲は、第3部の後半から登場します。勿論、今回の演奏会では大砲は使いませんが・・・

とにかに、コントラバスにとっては弾きっぱなし&音符が細かい、やたらにメロディが多いなんていう事からとってもハードな曲です。

今日の音楽 1月20日 手のひらを太陽に

作曲家のいずみたくは1930年1月20日東京の谷中に生まれました。
舞台演劇学院演劇学科卒業後、トラックの運転手などをしながら芥川也寸志に作曲を学び、歌謡曲からフォークソング、CM、クラシック音楽など幅広い分野で作曲活動を行いました。その後、参議院議員となって文化振興に力を注ぎましたが1992年に任期途中で亡くなりました。

主な作品に、青い三角定規太陽がくれた季節坂本九見上げてごらん夜の星を相良直美世界は二人のためにいいじゃないの幸せならばデュークエイセスのいい湯だな、女ひとり、中村雅俊ふれあい、由紀さおりの夜明けのスキャットなどの歌謡曲、宇宙少年ソランもーれつア太郎ゲゲゲの鬼太郎などのアニメ主題歌などがあります。

数少ない童謡のひとつがやなせたかしが詩を書いた「手のひらを太陽に」があります。生き物全て命がある友達だと歌う、とっても良い歌です。

杉並児童合唱団です。

2013年1月19日 (土)

今日の音楽 1月19日 鍛冶屋の合唱 -イル・トロヴァトーレ

ヴェルディの歌劇「イル・トロヴァトーレ」は1853年1月19日にローマ・アポロ劇場で初演されました。

グティエレスの戯曲「エル・トロバトーレ」によるオペラで「トロバトーレ」は吟遊詩人という意味です。「リゴレット」を成功させた後、私事や自分の好きな作品を選びたいという欲求からしばらく創作の筆を止めていたヴェルディが選んだのが「イル・トロヴァトーレ」でした。中世の騎士、恋愛、ジプシーの呪いなどのテーマを盛り込んだ複雑なストーリーで、昔母親を謀略によって火刑にされたジプシーの老婆アズチェーナが、偽計によって復讐を果たすというものです。

「穏やかな夜」「炎は燃えて」、テノールにとって難曲中の難曲「見よ、恐ろしい炎を」「恋は薔薇色の翼に乗って」など有名なアリアが目白押しですが、中でも有名なのが第2幕で歌われるジプシーの鍛冶屋の合唱です。「朝の光がさしてきた」と歌われるこの合唱曲はアンヴィル・コーラスといわれるように「金床」が効果音として用いられます。私も演奏した事がありますが、本物の金床を使うので非常に重いんですよ。もちろん、こんなものはこの曲でしか使われませんのでレンタルです。

リッツィ指揮のロイヤル・オペラハウスによる演奏です。

2013年1月18日 (金)

今日の音楽 1月18日 さらば青春

シンガー・ソングライターの小椋佳は1944年1月18日に生まれています。

東大を出て大手都市銀行の取締役寸前まで出世して、その上にシンガー・ソングライターとして大活躍という天は二物を与える代表的な例が、小椋佳ですね。

1971年に「しおさいの詩」でデビューした頃はフォーク歌手に分類されていましたが、今では様々なジャンルで曲を提供しています。「めまい」「揺れるまなざし」「少しは私に愛をください」などの自らのヒット曲以外に「シクラメンのかほり」「夢芝居」などの作曲や作詞で多くのヒットを生み出しています。

「さらば青春」は、デビューシングル「しおさいの詩」のB面の曲でしたが、今では小椋佳の代表曲になっていますね。

2013年1月17日 (木)

今日の音楽 1月17日 さよならを教えて

フランスのシンガー・ソングライター フランソワーズ・アルディは1944年1月17日に生まれました。

1960年代に登場してフランス語圏のアーチストに大きな影響を及ぼし続けています。1968年に発表された「さよならを教えて」は日本でも1972年にヒットしました。

日本でも彼女の信奉者は多く、西島三重子は彼女を最高の女性歌手と言っていますし、荒井由実がセカンドアルバムMISSLIMの中で歌った「私のフランソワーズ」は彼女の事を歌った曲です。

「さよならを教えて」はとてもポップでお洒落な曲ですよ。

2013年1月16日 (水)

今日の音楽 1月16日 八月の濡れた砂

映画監督で俳優の藤田敏八は1932年1月16日に朝鮮鉄道の社員だった父親の勤務先の朝鮮で生まれました。

終戦後三重県の四日市に引き揚げ四日市高校から東京大学へ入学。卒業後日活に入社しました。助監督として舛田利雄蔵原 惟繕の下で働き、同時の脚本を書き始めました。三島由紀夫原作の「愛の渇き」で脚本家デビューをし、同じ頃「非行少年日の出の叫び」で監督デビューを果たしました。1971年には代表作のひとつ「八月の濡れた砂」を発表しましたが、その直後に日活はロマンポルノ路線に転向し「エロスは甘い香り」「もっとしなやかにもっとしたたかに」などを監督。並行して「赤い鳥逃げた」「赤ちょうちん」「妹」などの一般映画やアイドル映画を取り続けました。

鈴木清順監督の「ツィゴイネルワイゼン」での演技が認められ日本アカデミー賞の助演男優賞を獲得し、次第に俳優としての活動に重点が置かれていきました。1997年に肺癌で入院していた病院で肝不全で亡くなっています。

「八月の濡れた砂」は湘南を舞台にした学園紛争敗退後の70年代しらけ世代の無気力を描いた作品で、主題歌を歌っているのは後に井上陽水の奥さんになる石川セリです。

2013年1月15日 (火)

今日の音楽 1月15日 うわさの男

アメリカのシンガー・ソングライター、ハリー・ニルソンは1994年1月15日に糖尿病による心不全で亡くなりました。

最初は銀行勤めをしていましたが、その合間に音楽活動を開始。映画「真夜中のカウボーイ」の挿入歌「うわさの男」がヒットし1972年にバド・フィンガーのカバー曲「ウィザウト・ユー」が全米・全英でナンバーワンとなりました。後に、アルコールと薬に溺れ、再起を図りましたが果たす事ができませんでした。

非常に伸びのある、哀愁に溢れる声でジョン・レノンにも評価される程でした。「うわさの男」は1966年にフレッド・ニールによって発売された曲のカバーで全米第6位まで上ったニルソンの最初のヒット曲です。

2013年1月14日 (月)

パイオニア交響楽団第24回演奏会に向けて・2

前プロの荘厳序曲「1812年」は、1880年に1882年にモスクワで行われる産業芸術博覧会の祝典のために依頼されて作曲された曲です。チャイコフスキー自身はこういった機会音楽を作曲するのに抵抗があったのですが、友人のニコライ・ルービンシュタインが博覧会の音楽担当になっていたため1ヶ月あまりで作曲しました。

この曲は、1812年のナポレオンロシア遠征を表現した描写的な音楽で、非常にストーリー性の高い音楽となっています。

チャイコフスキーの音楽は、ご存知のようにp(ピアノ)が5つ出てきたりf(フォルテ)が5つ出てきたり非常にダイナミックレンジの広い激しい音楽が多いのですが、この曲も激しさでは負けない曲で、コントラバスも冒頭以外は殆ど出ずっぱりで交響曲1曲分ぐらいのスタミナが奪われる曲です。効果音も知られていて、乱打されるカリヨンと大砲はこの曲ならではです。
大砲は、実際の空砲を使ったり、大太鼓を複数台使ったり様々な工夫で演奏されますが、最近は電子楽器を使用する事も多いようです。(今回の演奏会では、どうするのかはお楽しみ)

とにかく、今回はメインプロが「悲愴」という人生をテーマとした深い曲なので、前半は肩の凝らないただただ楽しめる曲という感じで選曲されています。

「1812年」の冒頭は、ロシア正教会の「神よ汝の民を救い」という聖歌にもとづいて作られたチェロとヴィオラの六部からなる合奏で始まります。これは「ロシアの民をフランス軍の侵攻から救いたまえ」という願いがこめられています。やがて管楽器も登場し序奏部のクライマックスを迎え、オーボエの第1主題にチェロ・バスが絡んだ部分はフランス軍の侵攻による混乱を表していると言われています。実は、この部分やたらに臨時記号が多い上行音階が続くのですが、演奏者は混乱できないというハードなところが続きます。やがて、2拍子系の音楽に変わり、最後はチェロ・バスが素っ裸の下降音階で第1部を閉じます。

チャイコフスキーの場合、序曲もソナタ形式を踏襲していますが、この第1主題は印象的な主題の多いチャイコフスキーの主題としてはとっても影が薄い感じですね。

今日の音楽 1月14日 タレガ礼賛

スペインの作曲家ホアキン・トゥリーナは1949年1月14日に亡くなりました。

セヴィリアで生まれセヴィリアとマドリッドで音楽を学んだ後パリのスコラ・カントルムダンディに作曲を師事し1914年にファリャとともに帰国しました。アンダルシアの民族音楽の影響を受け、他のスペインの作曲家と異なり様々なジャンルで作品を残しています。

タレガ礼賛は、作曲家タレガへのオマージュとなるギター独奏曲でガロティン(アンダルシアを起源としないフラメンコの一種)とフラメンコの母とも呼ばれる格調高いフラメンコのソレアレスからなる曲です。

2013年1月13日 (日)

今日の音楽 1月13日 偽の女庭師 

モーツァルトの歌劇「偽の女庭師」は1775年1月13日にミュンヘンのサルバトール劇場で初演されました。

モーツァルト18歳の時の作品でバイエルン選定候マクシミリアン三世の依頼で作曲されたモーツァルトが関与して作曲した唯一のドイツ語オペラです。3時間にもわたる長編のオペラですが現在は縮小されて演奏されるのが通例になっています。

序曲が2部からなっており、この2曲に同年に2曲を追加して番号なしの交響曲(K.207a)を作曲しています。

序曲をボルトン指揮ザルツブルグ・モーツァルテウム管弦楽団の演奏で。

2013年1月12日 (土)

今日の音楽 1月12日 朝の新聞

ヨハン・シュトラウスのワルツ「朝の新聞」は1864年1月12日に初演されました。

自作のオペレッタを指揮するためにウィーンを訪れていたオッフェンバックが、日頃から世話になっている新聞への感謝の気持ちでウィーンのジャーナリスト協会コンコルディアが主催する舞踏会に「夕刊」という曲を提供しました。そこで、ウィーンのジャーナリストたちは例年同様シュトラウスにもワルツの作曲を依頼しましたが、その時に「朝刊」というタイトルでの作曲を依頼して話題づくりをしたわけです。

1864年1月12日の舞踏会当日は、シュトラウスの指揮でオッフェンバックの「夕刊」とシュトラウスの「朝の新聞」が演奏され結果としては遠来の客に対する礼儀という意味もあって「夕刊」の方がアンコール回数が多かったそうです。

結局、「朝の新聞」は今でも頻繁に演奏されシュトラウスの代表作のひとつになっていますが、「夕刊」の方は今では全く忘れ去られてしまいました。

「朝の新聞」は、朝の人の行き交う様子のような序奏の後は、比較的快活なワルツで構成されているシュトラウスの作品の中でも優雅さよりは明るい雰囲気が前面に出ている作品ですね。

アーノンクール指揮ウィーンフィルです。

2013年1月11日 (金)

今日の音楽 1月11日 オーボエ協奏曲(チマローザ)

イタリアの作曲家 ドメニコ・チマローザは1801年1月11日に亡くなっています。

貧しいレンガ職人の息子としてナポリ近郊で生まれたチマローザは、父が仕事中に事故死した後音楽の才能を僧院のオルガニストに認められ、その援助を得て11歳でナポリ音楽院に入学し、オペラを中心に作曲家として活躍しました。

チマローザの作品で最も知られているのがオーボエ協奏曲ですが、実際はチマローザはオーボエの為の協奏曲は1曲も作曲していません。現在知られているハ短調の協奏曲は32のチェンバロソナタ集から、20世紀の作曲家アーサー・ベンジャミンが4曲を選んで編曲したものです。第29番ハ短調、第31番ト長調、第23番イ短調、第24番ハ長調をそれぞれを教会ソナタの形式(緩-急-緩-急)で第1楽章から第4楽章としてアレンジしたものですが、今聴いても20世紀に作られた曲とは思えない曲です。

プロハスカの独奏、ウィーン国立歌劇場室内管弦楽団です。

2013年1月10日 (木)

今日の音楽 1月10日 セイリング

イギリスのロック・ミュージシャン ロッド・スチュアートは1945年1月10日に生まれました。

ジェフ・ベック・グループフェイセズのボーカルで活躍し、フェイセズ解散後のソロ活動では1975年に発売した「セイリング」が大ヒット。その後も「アイム・セクシー」などのヒット曲を産んでいます。ちょっとしゃがれた声なのですがたっぷりの声量で歌うロッドの特徴が良く現れた「セイリング」は、彼のオリジナルではなくてイギリスのフォーク系デュオ「サザーランド・ブラザーズ・バンド」が1972年に発表した曲。イギリスでは誰もが知っている程の曲だそうです。

2013年1月 9日 (水)

今日の音楽 1月9日 版画

ドビュッシーのピアノ曲「版画」は1904年1月9日にリカルド・ビニェスによって初演されました。

1903年に作曲され、ドビュッシーの印象主義のピアノ曲の書法を確立した作品としても知られています。3曲からなる曲で3つの異なる土地を想起させる音楽となっています。

第1曲は塔(パゴダ)。インドネシアのガムラン音楽の影響を感じさせるアジアを感じさせる曲です。
第2曲はグラナダの夕べ。ギターの掻き鳴らしの技法とアラビア音階を使用することでスペイン情緒を表現しています。ドビュッシーはスペインへ行った経験が殆ど無いにもかかわらず、スペインの作曲家ファリャに「スペインの民謡や旋律を一切使わず見事にスペインを表現している」と言わしめた作品です。
第3曲は最も知られる「雨の庭」。フランスの童謡を使ってフランスの庭に降る雨を表現しています。

第2曲のグラナダの夕べ、リヒテルのピアノです。

2013年1月 8日 (火)

今日の音楽 1月8日 抒情組曲(ベルク)

ベルクの十二音技法による大曲、抒情組曲は1927年1月8日にコーリッシュ弦楽四重奏団によってウィーンで初演されました。

第1楽章と第6楽章が十二音技法による曲で、その他の楽章では一部十二音技法を用いていますが基本的には無調で作曲されています。2楽章から4楽章までは後に弦楽合奏に編曲されています。

後に、ベルクとハンナ・フックス=ロベッティン夫人との不倫の恋が主題となっていることが明らかにされました。ハンナの頭文字HとF、ベルクのAとBの音で構築されています。

全部で6つの楽章で出来ていて最後には「トリスタンとイゾルデ」の序奏が暗示的に出てきます。

ジュリアード弦楽四重奏団です。

2013年1月 7日 (月)

今日の音楽 1月7日 プー横丁の家

アメリカのミュージシャン、ケニー・ロギンスは1948年1月7日に生まれました。

音楽出版社に勤めるかたわら作曲家としても活動し、初アルバムを制作するにあたってプロデュースをする旧友のジム・メッシーナロギンス&メッシーナを結成し1972年にデビューしました。アコースティックでポップなサウンドで「プー横丁の家」「ママはダンスを踊らない」などのヒットを飛ばしました。アルバムの中の曲「ダニーの歌」や「ラヴ・ソング」はカナダの女性歌手アン・マレーがカバーして大ヒットさせています。

1977年からはソロ活動を開始し1984年には映画「フットルース」の主題歌が全米ナンバーワンとなり、その後も活躍を続けています。2005年にはロギンス&メッシーナを再結成しています。

プー横丁の家は、ミルンの児童文学「くまのプーさん」になぞらえ、クリストファー・ロビンやプーさんのいるあの家に帰りたい、あの日に帰りたいという歌で、ニティ・グリティ・ダートバンドでもヒットしている曲です。

2013年1月 6日 (日)

今日の音楽 1月6日 ハッスル

アメリカの音楽プロデューサー、作曲家のヴァン・マッコイは1940年1月6日に生まれました。

幼い頃から聖歌隊やドゥワップグループで歌い大学中退後作曲家として活動していました。1975年に発売した「ハッスル!」が全米ナンバーワンヒットとなりディスコブームを巻き起こすきっかけとなりました。

1974年に作曲した「アフリカン・シンフォニー」は吹奏楽にもアレンジされ日本では高校野球の応援曲としても広く知られています。

2013年1月 5日 (土)

パイオニア交響楽団第24回演奏会に向けて・1

パイオニア交響楽団第24回定期演奏会は2月17日(日)午後2時開演で、東京の新宿文化センターで行われます。恒例の?筆者の独断と偏見による演奏会ご案内シリーズをスタートしますヨ。

今回は、オール・ロシア・プロです。(と、言ってもプロコフィエフは当時は帝政ロシアですが、現在はウクライナで生まれていますが)

前プロはチャイコフスキーの荘厳序曲「1812年」、中プロはプロコフィエフの音楽的物語「ピーターと狼」、メインはチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」というとってもポピュラーな曲ばかりのプログラムになっています。第23回の演奏会ではプログラムの合計時間が60分強と比較的短いプログラムでしたが、今回は1時間30分を超える時間で、しかもチャイコフスキーの2曲はとってもハードな曲なので練習は大変です。当団のいつものスケジュールで行くと大体演奏会2ヶ月前に中だるみがあって、1ヶ月前からギアチェンジという具合なのですが、今回は中だるみの期間が正月で練習無しですのでたるんでいる暇が無いというスケジュール(笑)です。

ロシア・プロと言っても、チャイコフスキーもプロコフィエフも民族主義的な色合いの薄いグローバルな作風の作曲家ですので、「1812年」とか「ピーターと狼」といった民族的な題材であっても、あまりロシアを感じさせる曲ではありません。どちらかと言えば、華やかな前プロ、楽しい中プロと古今の交響曲の最高傑作のひとつという雰囲気の演奏会を楽しんで頂けると思います。

今日の音楽 1月5日 原爆小景

作曲家林光は2012年1月5日に80歳で亡くなっています。

10歳のころよ尾高尚忠に作曲を師事し大人顔負けの作品を作り出していた天才児でした。東京芸大に入学したものの学外作品の発表をめぐる学校の対応に疑問を抱いて中退。その後、外山雄三間宮芳生などと「山羊の会」を立ち上げています。宮沢賢治の音楽作品を広める活動や映画音楽でも活躍しましたが、中でも日本語のオペラの可能性を求めて数多くのオペラを作曲しています。

代表曲のひとつ「原爆小景」は疎開中に広島で被曝した詩人の原民喜の詩になるもので、1958年に後に第1楽章「水ヲクダサイ」となる混声合唱のためのカンタータ第1番を発表、1971年に第2楽章の「日ノ暮レチカク」、第3楽章の「夜」を作曲しましたが第4楽章を作曲せず未完のまま出版。第4楽章の「永遠のみどり」の作曲は30年後の2000年という長きにわたって完成された作品です。

第1楽章の「水ヲクダサイ」、東京混声合唱団です。

2013年1月 4日 (金)

今日の音楽 1月4日 奥様女中

イタリアの作曲家ペルゴレージは1710年1月4日に生まれています。

モーツァルトやロッシーニへと続くオペラブッファの基礎を築いた作曲家として知られておりバロックから古典派へと続く過渡期の作曲家と位置づけられています。わずか26歳という若さで亡くなっているために、遺された作品の数は多くはありませんが。スターバト・マーテルや歌劇「奥様女中」といった傑作を残しています。

「奥様女中」はもともとは「誇り高き囚人」の幕間劇として作曲されましたが、「誇り高き衆人」の評判があがらず、逆に幕間劇の方が人気が出て今ではペルゴレージの代表作となっています。自分との結婚に踏ん切りがつかない主人のウベルトに対し女中のセルピナが一計を案じて結婚の決心をさせるというお話です。

この奥様女中は結局数年後にパイジェルロが同じ台本でオペラを書いてペルゴレージの作品の人気を奪い取ってしまったという後日談があります。

「おこりんぼさん、私のおこりんぼさん」です。

2013年1月 3日 (木)

今日の音楽 1月3日 OK牧場の決闘

アメリカの映画監督ジョン・スタージェスは1910年1月3日にイリノイ州で生まれました。

第二次大戦中は従軍してドキュメンタリー映画などを制作し1946年に映画監督としてデビュー。当初はB級映画ばかりでしたが次第に大きなプロジェクトを担当するようになりました。

1950年代以降は西部劇やアクション映画を主に監督し、「OK牧場の決斗」、「荒野の七人」、「大脱走」などを監督し「鷲は舞いおりた」を最後に1977年に引退し1992年に心臓発作で亡くなっています。

OK牧場の決闘は、この映画のほかにジョン・フォード監督の「荒野の決闘」など競作が多い史実ですが、映画ではかなり史実とは異なる内容で描かれているようです。バート・ランカスターワイアット・アープを、カーク・ダグラスドク・ホリディを演じています。音楽はディミトリ・ティオムキンです。

2013年1月 2日 (水)

今日の音楽 1月2日 イスラメイ

ロシアの作曲家バラキレフは1837年1月2日に生まれています。

ロシア五人組のひとりですが作曲家としてよりまとめ役として認められる存在でした。五人組とは仲のあまり良くなかったチャイコフスキーからも助言を求められたりという人格者だったようです。

バラキレフの最も知られた作品が、ピアノ曲のイスラメイで、ニコライ・ルービンシュタインに献呈されたものです。最も演奏が難しいピアノ独奏曲のひとつに数えられる難曲としても知られています。

2013年1月 1日 (火)

今日の音楽 1月1日 ジャンバラヤ

カントリーミュージックを代表する歌手ハンク・ウィリアムズは1953年1月1日にわずか29歳で亡くなりました。1947年から亡くなるまでの間にビルボードのカントリー&ウェスタンチャートで11枚のナンバーワンヒットと35枚のトップ10入りのシングルを出し文字通りカントリーミュージックを代表する歌手として知られています。

代表曲の「ジャンバラヤ」は、カーペンターズやニティ・グリティ・ダートバンドなど数多くの歌手がカバーしています。ジャンバラヤは、スペインのパエリアを起源とするアメリカ南部の料理で、これを食べて友人を送り出そうという内容の歌です。

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