今日の音楽 12月10日 日曜洋画劇場のエンディング・テーマ(So in Love)
アメリカの作曲家、アレンジャーのモートン・グールドは1913年12月10日にニューヨーク州生まれています。
音楽芸術研究所(現在のジュリアード音楽院)で作曲を学び、クラシック音楽に限らず、ポピュラーや映画音楽も手がけるオールマイティな作曲家として、また指揮者として活躍しました。
日本でも、多くのレコードが発売されていましたが、おそらく最も有名なものは、TV朝日系で放送されている日曜洋画劇場のエンディング・テーマ音楽でしょう。1966年の放送開始から2003年9月まで使われていたのが、コール・ポーター作曲の「ソー・イン・ラヴ」という曲。この演奏がグールドの編曲・ピアノ・指揮によるオーケストラ版です。元々はミュージカル「キス・ミー・ケイト」の曲で、ジャズのスタンダードとして知られている曲でした。
でも、聴いて見るとラフマニノフの曲そっくり・・・グールドがラフマニノフを頭に入れて編曲したんでしょうね。
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