今日の音楽 10月3日 ニール・サイモンも読みかけのままで
シンガー・ソングライター 石川優子(現 田中優子)は1958年10月3日に大阪で生まれています。
1978年ヤマハのポプコン本選会に出場し注目され、翌年「沈丁花」でプロ・デビュー。三枚目のシングル「クリスタル・モーニング」がコルゲントローチのCMに使われてヒット。1981年に「シンデレラ・サマー」がJAL沖縄キャンペーンのCMソングとして使用され大ヒットしました。爽やかで明るい語り口でラジオのDJとしても人気を博しました。
作詞作曲では、河合奈保子や早見優などにも楽曲提供しています。1990年に引退しアメリカへ留学、その後結婚しましたが、合間を見てDJなどでは仕事を継続し、2009年にはChageのアルバムで久しぶりにデュエットで歌声を聞かせてくれました。
私も、実は日本のアーチストの中では最も多くのアルバムを持っている歌手です。「ニール・サイモンも読みかけのままで」は19枚目のシングルで作詞は秋元康、作曲は石川優子自身の曲で、失恋を歌ったバラードで、大好きな曲のひとつです。タイトルのニール・サイモンはブロードウェイを代表する脚本家で、映画「グッバイ・ガール」も彼の脚本の作品でした。
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