今日の音楽 9月2日 時には娼婦のように
作詞家のなかにし礼は1938年9月2日満州で生まれています。
立教大学を卒業後、フランス後の訳詩をやっていたところ石原裕次郎に出会い日本語の詞を作ることを勧められました。作品を石原プロに持ち込み作詞家として本格的にスタート。その後小説や脚本なども幅広く手がけています。
石原裕次郎の「わが人生に悔いなし」、アン・ルイスの「グッバイ・マイ・ラヴ」、北原ミレイの「石狩挽歌」、菅原洋一の「今日でお別れ」、テンプターズの「エメラルドの伝説」、ペドロ&カプリシャスの「別れの朝」、細川たかし「北酒場」、黛ジュン「天使の誘惑」などヒット曲は膨大な量で、クラシックでも第九の訳詞や日本人作品の歌曲、合唱曲の詩も手がけています。
数は多くはありませんが作曲もやっていて、黒沢年男の「時には娼婦のように」もなかにし礼の作詞作曲になっています。
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