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2012年8月22日 (水)

今日の音楽 8月22日 管弦楽のための映像

フランス印象派の作曲家クロード・ドビュッシーは1862年8月22日に生まれました。

ドビュッシーといえば、フランス印象派音楽の代表的作曲家で音楽史上重要な位置を占める作曲家のひとりですね。フランスは、同じ西洋音楽の中でも独特の進化を遂げていて楽器もドイツ・オーストリアのものとは異なるものが多いのが特徴です。コントラバスも楽器は同じですがフレンチ弓とドイツ弓という違いがあります。我々もフランスの音楽を演奏する場合は演奏法にはかなりの注意を払わなければなりません。元々日本の西洋音楽教育がドイツの流れを汲んでいるという事もあって、日本のプロオケ自体も昔はフランス音楽は不得意というオケが多かったようです。NHK交響楽団もデュトワに鍛えられるまではその傾向が強かったですね。

ドビュッシーは4集の「映像」という作品を作曲しています。第3集以外は全てピアノ独奏のための曲です。「映像」というと『目に映ったもの』という印象が強い言葉ですが、原題は"Images"。「大辞泉」によると「イメージ」は「心に思い浮かべる像や情景。ある物事についていだく全体的な感じ。心像。形象。印象。また、心の中に思い描くこと」となっているので、「映像」という言葉がこの曲の題名として正しく内容を表現しているのかは、甚だ疑問ではありますが・・・

第1集と第2集は、そのまま映像第1集、第2集と呼ばれていますが、第3集めの曲は、「管弦楽のための映像」と呼ばれています。第4集は生前には出版されなかったことから「忘れられた映像」と呼ばれています。

管弦楽のための映像は1905年から1909年にかけて作曲されたジーグ、イベリア、春のロンドの3曲からなる作品です。それぞれの曲は編成も作曲時期も異なるため組曲というよりは作品集と言った方がよさそうです。中でも「イベリア」は「街の道と田舎の道」「夜の薫り」「祭の日の朝」という3曲からできていて単独で演奏される機会もある曲です。全体の半分以上20分程の時間を要する曲です。
編成は拡大された3管編で、ジーグではスコットランドのバグパイプの影響を受けたオーケストレーションを聴くことができます。

デュトワ指揮モントリオール交響楽団で、「ジーグ」です。

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