今日の音楽 6月26日 ワルキューレ
ワーグナーの楽劇「ニーベルンクの指環」の第2作目「ワルキューレ」は1870年6月26日にバイエルン宮廷歌劇場で初演されました。
「ワルキューレ」は、指環4部作の中でも最も人気が高く上演回数も多い作品で上演時間は3時間40分程度。「ワルキューレ」は神々の長ヴォータンの9人の娘たちのことですが、ここで言っているのはブリュンヒルデの事。ジークムントがフンディングの館にたどり着く場面からブリュンヒルデとヴォータンの別れまでを描いた3幕の作品です。
「ワルキューレ」には、第1幕のジークムントの「冬の嵐は過ぎ去り」、第3幕への前奏曲にあたる「ワルキューレの騎行」、第3幕のヴォータンの告別など単独でも取り上げられる音楽が満載されており、最後は、指環4部作の最大のクライマックスのひとつ「魔の炎の音楽」で締めくくります。
「魔の炎の音楽」の最後です。
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