今日の音楽 6月24日 バスルームから愛をこめて
作詞家の康珍化は1953年6月24日に浜松で生まれました。
早稲田大学文学部を卒業後歌人として活躍していましたが1979年にアン・ルイスの「シャンプー」で作詞家デビューし、その後「悲しい色やね」でコンビを組んだ作曲家の林哲司と数々のヒット曲を出しています。
1984年には高橋真梨子の「桃色吐息」(作曲佐藤隆)で第26回レコード大賞の作詞賞を受賞、翌年中森明菜の「ミ・アモーレ」がレコード大賞を受賞しています。
その他、「悲しみがとまらない」、「タッチ」、「ヤマトナデシコ七変化」、「君だけに」、「ギザギザハートの子守歌」、「涙をふいて」など1980年代から1990年代にかけての多くのヒット曲の作詞を手がけています。
数多くのヒット曲の中から、今日は山下久美子のデビューシングル「バス・ルームから愛をこめて」を選んでみました。男にフラれた女の子がバスルームでひとり泣いている気持ちを歌ったとてもシンプルは可愛らしい詩の曲です。作曲は亀井登志夫です。
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