今日の音楽 4月20日 ペーパー・ムーン
俳優のライアン・オニールは1941年4月20日にロサンゼルスで誕生しました。
1964年にTVドラマ「ペイトンプレイス物語」で一気にスターダムにのぼりました。1970年に「ある愛の詩」が世界的にヒットしてその後は「バリー・リンドン」、「遠すぎた橋」など数々の作品に出演しています。
スキャンダルの非常に多い俳優で、結婚離婚を繰り返し最後はファラ=フォーセットと同棲していましたが、それも破局。その後慢性白血病を発症しましたが闘病しながら活動を続けています。
ライアンには最初の妻ジョアンナ・ムーアとの間に女の子がいますが、その娘と共演したのが「ペーパー・ムーン」という映画。古き善き時代の、どこか憎めない詐欺師ライアンと、ライアン顔負けの詐欺の才能を持つ元恋人の娘の絆を描いた作品で、元恋人の娘を演じたのがライアンと娘のテイタム・オニールでした。その後、テイタムは「がんばれベアーズ」などで活躍しています。
「ペーパー・ムーン」は1935年の流行歌「It's only a paper moon」を主題歌に使い、その主題歌の題名をそのまま映画のタイトルにしたそうです。
フランク・シナトラの歌です。
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