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2012年3月21日 (水)

今日の音楽 3月21日 交響曲第8番「ザ・グレート」

シューベルトの交響曲第8(9)番「ザ・グレート」は、シューベルトの死後10年以上たった1839年3月21日、メンデルスゾーン指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏で初演されました。

シューベルトの交響曲の番号の振り方は二転三転しています。これは、シューベルトが、やたらに手をつけては途中で放り出すという性癖の持ち主だった事と、そんな事もあって楽譜がかなり散逸してしまったことなどが上げられます。今では、第7番のいわゆる未完成交響曲以外の未完成の曲をはずして順番をつけ、「ザ・グレート」は第8番に定着しつつあるようです。

「ザ・グレート」はシューベルト自身がつけたものではありませんが、まあ「グレート」の名前に相応しい曲ではありますね。
未完成を聞いてもわかるとうり、シューベルトの交響曲はベートーヴェンのような構成力を持っているわけではなく、リートで培った天性のメロディメーカーの才を発揮した交響曲といえるでしょう。従って、主題となるメロディは、かなりしつこく登場します。しかも全曲で50分程度という長時間なので、ちょっとウンザリという人もいるようですが、この曲後世の作曲家にかなり影響を与えていたようです。

第1楽章は、最初の一節が「紺碧の空」に酷似しているのんびりとした序奏ではじまるソナタ形式。シューマンの交響曲第1番メンデルスゾーンの交響曲第2番でこの手法が使われています。また、この楽章転調がやや唐突に来るのも特徴かな。
第2楽章は、ソナタ形式の緩徐楽章だが展開部が無いため、非常に長く感じますが、実勢にも長いです。ただ、メロディの美しさはさすがシューベルトです。
第3楽章は、スケルツォですが、トリオがまたしつこい。
第4楽章は、非常に勢いのあるソナタ形式の楽章。第2主題が伸びやかなメロディなのですが、これと勢いのある第1主題が掛け合うところがスリリングで良いです。展開部ではベートーヴェンの「歓喜の歌」へのオマージュと思われるメロディも登場し堂々と終えます。

ガーデナー指揮ウィーン・フィルで終楽章です。

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