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2012年2月 8日 (水)

今日の音楽 2月8日 ヴァイオリン協奏曲(シベリウス)

シベリウスのヴァイオリン協奏曲初稿は1904年2月8日にノヴァチェクの独奏、シベリウスの指揮で初演されています。

シベリウスはたった1曲しかコンチェルトを書いていません。若い頃からヴァイオリンを習ってヴァイオリニストを目指していながら、上がり症のため断念したという過去を持つシベリウスですから、たった1曲のコンチェルトがヴァイオリン協奏曲だったというのも頷けます。

この曲は、どちらかといえばヴァイオリンのテクニックを披露するというよりはオーケストラと対等の立場で渡り合う曲という色合いが強い曲です。と言っても演奏が簡単というわけではないのですが。

初演はあまり成功とは言えなかったようです。その後ブラームスのヴァイオリン協奏曲を聴いた、よりシンフォニックなこの作品に衝撃を受け、1905年に構成を更に緊密にした改訂版を作曲しました。これ以降シベリウスは初稿の演奏を禁止していたため、現在聴くことができるのは殆ど改訂版というわけです。

第1楽章は「極寒の澄み切った北の空を、悠然と滑空する鷲のように」と書かれていて非常にスケールの大きな楽章です。
第2楽章は緩徐楽章で、劇的な中間部を持っています。
第3楽章はティンパニと低弦が刻むリズムに乗ってリズミカルにヴァイオリンが主題を奏でる激しい楽章です。

いずれにしても、ベートーヴェンメンデルスゾーンブラームスチャイコフスキーの四大ヴァイオリン協奏曲に続く5つ目の座をブルッフの第1協奏曲と共に争うと言われる名曲です。
ちなみに、私個人的にはブラームス、サンサーンスの3番、ブルッフの1番の次がシベリウスです。(2012年2月現在)

諏訪内晶子のヴァイオリン、アシュケナージ指揮(オケは不明)で第3楽章です。

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