今日の音楽 2月12日 チャーリー・ブラウンという名の少年
スヌーピーとチャーリー・ブラウンでお馴染みのピーナッツ・ブックの漫画家チャールズ・M・シュルツは2000年2月12日に亡くなっています。
大人が全く登場せず、子供と動物だけのキャラクターのよる漫画ピーナッツは1950年からシュルツの亡くなった翌日の2000年2月13日まで妬く50年間にわたり、様々な雑誌などに連載され続けてきました。掲載された雑誌は2000誌をこえ、75カ国21言語で3億5500万人もの読者を持っていました。コミックの発行部数も3億部をこえています。
チャーリー・ブラウン、やかまし家のルーシー、安心毛布のライナス、埃だらけのビッグ・ペン、妹のサリー、ベートーヴェン・フェチのシュローダー、ペパーミント・パティなどの魅力的なキャラクターの子供たちとスヌーピー、ウッドストックの2匹(羽)が大人と同じような悩みを解決したりと、大人の世界を子供と動物で表現し皮肉るという中身ですね。
劇場公開用アニメは4作品あります。はじめの2作品"A Boy Named Charlie Brown"(邦題 スヌーピーとチャーリー)、"Snoopy, Come Home"(スヌーピーの大冒険)は私も映画館で見ました。
音楽は、2作目のスヌーピーの大冒険では、メリー・ポピンズやチキ・チキ・バンバン、ディズニーの「小さな世界」で知られるシャーマン兄弟が作曲し、「ライラのテーマ」など名曲が目白押しなのですが、私がイチオシなのが1作目のロッド・マッケンというアメリカの詩人、作曲家の歌手によって歌われたタイトルソングです。なんだかチャーリー・ブラウンというキャラクターにぴったりの歌です。
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