今日の音楽 1月6日 牝鹿
プーランクのバレエ「牝鹿」は1924年1月6日にモンテカルロでバレエ・リュスによって初演されています。
プーランクはフランス6人組のひとりで24歳の時に、バレエ・リュスの主宰者ディアギレフからの現代版「レ・シルフィード」を作曲してもらいたいという委嘱で作曲されたのがバレエ「牝鹿」です。「牝鹿」は可愛い女の子とか若い娘という意味で、動物が登場するバレエではありません。バレエ自体も、「レ・シルフィード」同様特別なストーリーを持っていません。
非常に透明感のあるオーケストレーションで初演以降も高い人気を誇っていましたが1939年にオーケストレーションを改訂、同時に5曲を選んだ管弦楽のための組曲版も作っています。
組曲版では第1曲目にあたる「ロンド」です。
« 今日の音楽 1月5日 思い出は美しすぎて | トップページ | 今日の音楽 1月7日 ダニーの歌 »
コメント