今日の音楽 1月19日 歌劇「マノン」
マスネの歌劇「マノン」は1884年1月19日に初演されています。
「男を破滅させる女」を初めて描いた小説と言われるプレヴォーの「マノン・レスコー」は、プッチーニとマスネなどによってオペラ化されています。特に、マスネはこの小説が好きだったようで、全く異なるバレエ音楽も作曲しています。
プッチーニの作品が原作と同じく終焉をアメリカで迎えるのに対し、マスネの作品ではマノンがアメリカに飛ばされる話はあるものの最後もフランスになっています。
マスネらしい、美しいメロディを持つアリアがたくさん登場する作品です。
第2幕でマノンがデ・グリューとの決別を誓って歌う「さよなら、この小さなテーブルよ」。
フレミングのソプラノです。
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