ホームページ

ウェブページ

紹介した音楽

2020年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« 今日の音楽 1月15日 嘆きのセレナーデ(トセリ) | トップページ | 今日の音楽 1月17日 ピアノ五重奏曲(フランク) »

2012年1月16日 (月)

今日の音楽 1月16日 小組曲

フランスの作曲家・編曲家・指揮者のアンリ・ビュッセルは1872年1月16日に生まれました。

ビュッセルは、グノーの秘書を務めながら1893年にローマ大賞を獲得しています。その後は指揮者としてドビュッシーマスネの擁護者として活躍しましたが、むしろパリ音楽院の作曲家の名教師としての声望が強かったようです。

ビュッセルはドビュッシーのピアノ連弾曲小組曲の管弦楽編曲者として知られています。ドビュッシーの原曲は決して評価の高い曲ではなかったようですが、この編曲によって多くの人に知られる曲となりました。編曲の技法は当時のドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」や「」などの管弦楽法を取り入れており、色彩感豊かなオーケストレーションになっています。

第1曲「小舟にて」はハープの分散和音に乗ってフルートのソロで奏でられる曲で、メロディ自体が寄せては返す波を表現したものになっています。

第2曲「行列」は木管楽器による躍動的な旋律と、強弱のコントラストが鮮やかな中間部からできています。

第3曲「メヌエット」は中間部の木管のソロが聴きどころ

第4曲「バレエ」は2拍子から始まり途中でワルツが登場する華やかな曲です。

この曲はドビュッシーの作品の中では輪郭がはっきりしていて拍子も明解なため、逆に演奏次第ではフランス音楽っぽい雰囲気を出す事が難しい曲です。ともすればドイツ音楽に聞こえるような演奏もあります。音色や奏法を工夫する必要があって「聞かせる事」は難しくはないですが「聴かせる事」は決して簡単な曲ではありませんね。

「小舟にて」と「行列」です。

« 今日の音楽 1月15日 嘆きのセレナーデ(トセリ) | トップページ | 今日の音楽 1月17日 ピアノ五重奏曲(フランク) »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 今日の音楽 1月16日 小組曲:

« 今日の音楽 1月15日 嘆きのセレナーデ(トセリ) | トップページ | 今日の音楽 1月17日 ピアノ五重奏曲(フランク) »