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2012年1月 1日 (日)

今日の音楽 1月1日 弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」

ドヴォルザークの弦楽四重奏曲第12番ヘ長調op.96 B.179「アメリカ」は、1894年1月1日ボストンでクナイゼル弦楽四重奏団の演奏で初演されました。

ドヴォルザークのアメリカでの生活は4年足らずという短い期間でしたが、ドヴォルザークの生涯の中で、このアメリカでの生活が無かったら今ほどの評価や名声を勝ち得てはいなかったと思います。ブラームスに傾倒しミニ・ブラームスと言われた時代から、故国チェコの音楽に基づくドヴォルザークの型を探っていた時期に渡米し、そこでネイティヴ・アメリカンの音楽を吸収した事と、海外からの母国への想いから強く母国の音楽を意識したことで、ドヴォルザークは彼のアイデンティティを見出したと想います。

アメリカ時代に書かれた作品は、交響曲第9番「新世界より」、チェロ協奏曲と弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」というドヴォルザークを代表する作品というのも頷けますね。

弦楽四重奏曲第12番は彼が院長として赴任していたニューヨーク・ナショナル音楽院でヴァイオリンを学んでいたアイオワの学生の家にしばらく滞在し、そのお礼に家族で演奏するために作曲されたものです。スケッチに3日間、完成までにわずか2週間という作品です。曲は、古典的な4つの楽章で出来ており第1楽章は五音音階による主題、第2楽章は三部形式による緩徐楽章で主部が黒人霊歌風、中間部がボヘミア風の音楽になっています。第3楽章は鳥のさえずりから発想したスケルツォ、終楽章は快活なロンド形式です。

アルバン・ベルク弦楽四重奏団で、第2楽章です。

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