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2011年12月30日 (金)

今日の音楽 12月30日 交響曲第2番(ブラームス)

ブラームスの交響曲第2番は1877年12月30日に、ハンス・リヒター指揮ウィーン・フィルによって初演されています。

ブラームスは、ベートーヴェンの呪縛からか初めての交響曲を作曲するのに20年近くの年月を費やしたというのは有名な話ですが、1番を完成させて吹っ切れたのかどうかは知りませんが、2曲目の交響曲は1877年の6月に着手し、わずか数ヶ月で完成させています。

この2曲目の交響曲は、ブラームスの田園交響曲などとも呼ばれているように、1音1音が息がつまる様な精緻さを持って書かれた第1番とは異なる趣の曲になっています。まるで同時に初演された「運命」と「田園」という両極端の作品とよく似通っています。

と、言ってもブラームスの特徴とも言える4分の4拍子と2分の3拍子が同時進行するというようなアンサンブルの妙を聴くこともできますし、メロディに頼らないという点でも、やはりブラームスと言える曲です。
この曲はブラームスの4つの交響曲の中で唯一コントラファゴットが登場せず、チューバが使われています。

第1楽章は、チェロトコントラバスによって演奏されるD-C♯-Dというこの曲を統一する動機に乗って演奏されるホルンの主題が非常に牧歌的な楽章で、ブラームスの田園と言われる所以です。
第2楽章はブラームスの緩徐楽章の中では最も変化に富んだ楽章です。
第3楽章は間奏曲とスケルツォが合体したような曲です。
終楽章は、スタートはくぐもったような雰囲気ですが、いきなり視界が開けたような歓喜の叫びが上げられ、非常に華やかに最後を飾る曲です。

カラヤン指揮ベルリンフィルで終楽章です。

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