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2011年12月24日 (土)

今日の音楽 12月24日 管弦楽のための3つの小品

1935年12月24日は、アルバン・ベルクは50歳の若さで亡くなっています。

ベルクは、シェーンベルクの弟子としてウェーベルンと共に無調音楽から十二音技法を確立した作曲家です。十二音技法に移行してからは調性のある音楽を多く作曲しています。23歳の時に喘息を発病しそれ以降ベルクは23という数字にこだわるようになります。

その後、歌劇「ヴォツェック」の成功で作曲家としての地位をゆるぎなきものにしたベルクは、3年後の1928年に歌劇「ルル」の作曲にとりかかりますが、他の作品の作曲の為に数回の中断の後、1938年未完成のまま早逝してしまいました。

ベルクは協奏曲以外の管弦楽作品は生涯ひとつしか作曲していません。
それが、管弦楽のための3つの小品です。作曲は1914年から15年で師匠のシェーンベルクの誕生日(9月16日)に完成し献呈する予定で前年より構想を練っていましたが、結局間に合ったのは第1楽章と第3楽章のみ。全曲の完成は年末になり、スコアの浄書が完成したのは翌年の夏でした。結局、全曲をシェーンベルクに献呈できたのは1915年の8月。初演は更に遅く1923年6月5日にウェーベルンの指揮で第1楽章と第2楽章のみが行われました。
ベルクは更に手を加え改訂版の初演は1930年の4月14日でした。

演奏時間は20分ほどですが、巨大な4管編成で、第1楽章は始まりと終わりが打楽器の合奏によるもの、終楽章は「ヴォツェック」やマーラーの交響曲第6番をかなり意識した行進曲風の曲になっています。

カラヤン指揮ベルリン・フィルで第3楽章です。

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