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2011年10月11日 (火)

パイオニア交響楽団第22回定期演奏会へ向けて part12

ブラームスのヴァイオリンとチェロのための協奏曲は、古典派以来のコンチェルトの形式に則っています。ただ、やはり新しい時代の工夫はあちこちに見られます。
第1楽章は、力強く短い序奏から入ります。これは第1主題の断片です。その直後にいきなりチェロのカデンツァがあり、次は第2主題を暗示する木管のアンサンブル、そしてヴァイオリンのカデンツァ。そしてチェロとヴァイオリンが合流して、ようやく第1主題が登場という、ブラームスらしいといえばらしい、創意に溢れたスタートです。その先でも、4拍子と6連符が共存するというブラームスの大好きなパターンも登場します。

第2楽章は、非常に陰鬱な音楽です。旋律は美しいのですが、拍子感がわかりにくく輪郭がはっきりとしない音楽なんですね。ブラームスの緩徐楽章は、美しさよりも優雅さなのですが、この曲はそのどちらとも異なる独特な雰囲気の曲です。

第3楽章は、暗くて軽い主題です。実は、この楽章では提示部と再現部で、コントラバスが独奏の対旋律を歌う部分があるのですが、こういうところをコントラバス奏者の醍醐味と感じる奏者も少なくありません。旋律が出てくると喜ぶ人も勿論いますが、いつも演じている縁の下の力持ちではない脇役というのは、実は私が唯一この曲で好きなところです。

演奏会まで1週間を切りました。練習も残るところ1回。
オベロンでは軽快さ
ブラームスではソロを支えつつ自分たちの主張もしっかり出し
運命は、聞き飽きた人でも飽きないような緊迫感、ダイナミックさを表現したいと考えています。

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