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2011年10月15日 (土)

今日の音楽 10月15日 青少年のための管弦楽入門

ブリテンの青少年のための管弦楽入門(ヘンリー・パーセルの主題による変奏曲とフーガ)は1946年10月15日にサージェント指揮リバプール・フィルで初演されています。

この曲は、プロコフィエフの「ピーターと狼」と並んで、オーケストラ入門音楽として親しまれていて、CDなどでもこの2曲のカプリングのものが非常に多いですね。
文字通り、オーケストラの楽器を紹介しながら演奏される曲で、ナレーション入りのものが多いようですが、解説の台本はブリテンの友人のエリック・クロージャーによって書かれています。ただし、ブリテンは解説無しでも演奏できるように曲を構成しているので、純粋な音楽作品としても楽しめる内容になっています。

曲は、17世紀イギリスを代表する作曲ヘンリー・パーセルの劇音楽「アブデラザール」の中のロンドを、各楽器が次々と変奏しながら演奏し最後は壮麗なフーガで締めくくっているもので、BBCの音楽教育映画のために作曲されました。映画自体は1946年11月29日に公開されていますが、それに先立って映画と同じマルコム・サージェント指揮リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団(現ロイヤル・リヴァプール・フィル)で初演されています。(映画のオーケストラはロンドン交響楽団)ナレーションも、サージェントが行っています。

曲は、オープニングはオーケストラの合奏で、その後ピッコロ、フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、木管楽器群、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ハープ、弦楽器群、ホルン、トランペット、トロンボーンとチューバ、金管楽器群、打楽器群(ティンパニ、大太鼓とシンバル、タンブリンとトライアングル、小太鼓とウッドブロック、シロホン、カスタネットとタムタム、むち)で楽器が紹介され、最後は合奏の大フーガで壮麗に締めくくられています。音楽としても非常に優れた曲で、楽器紹介云々を無視しても構成力の強い高い完成度の作品です。

聴く方に対しては入門曲でも、弾く方はなかなかの難曲で、コントラバスのように後の方になると変奏も複雑になってコントラバスの難曲のひとつです。

エドワード・ガーデナー指揮BBC交響楽団です。

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