今日の音楽 10月12日 トゥ・ラヴ・アゲイン
1989年10月12日は、アメリカのポピュラー音楽ピアニスト、カーメン・キャバレロの命日です。
カーメン・キャバレロは、クラシックのピアニストを目指していましたがポピュラー音楽に転向し、クラシック音楽の基礎を活かした華麗なテクニックでショパンなどのクラシック音楽をアレンジしたり、ポピュラーミュージックの演奏でポピュラー音楽界トップクラスのピアニストとして活躍しました。
彼の名前を不朽のものにしたのは、20世紀前半に活躍したピアニスト エディ・デューチンの伝記映画「愛情物語」のテーマ曲として使われたショパンの夜想曲第2番でした。タイロン・パワーがエディ、その妻をキム・ノバクが演じた作品は、音楽映画の代表的な作品として知られており、タイロン・パワーの演奏の吹き替えをカーメン・キャバレロが行っています。
ショパンの夜想曲第2番も、原曲そのままでは無く、カーメン・キャバレロ流にポップなアレンジを施してある魅力たっぷりの作品です。
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