今日の音楽 9月13日 ララのテーマ
1924年9月13日は、フランスの作曲家モーリス・ジャールの誕生日です。
フランスのリヨン出身で、数多くの映画音楽を作曲しています。特に、映画監督のデビッド・リーンとのコンビは「アラビアのロレンス」「ドクトル・ジバゴ」「インドへの道」というアカデミー音楽賞受賞作品など名作を生み出しています。その他には「史上最大の作戦」「パリは燃えているか」「ライアンの娘」「ロイ・ビーン」「ブリキの太鼓」「刑事ジョン・ブック/目撃者」「いまを生きる」「ゴースト/ニューヨークの幻」などの音楽を担当し、2009年に亡くなっています。邦画でも「首都消失」「洛陽」の作曲をしています。
「ドクトル・ジバゴ」はロシア革命の中を生きた誠実な医者ユーリ・ジバゴとララ、トーニャの2人の女性との愛を描いた作品で、「ララのテーマ」は、マンドリンで奏でられる主題によるスケールの大きな曲で、ジャールの最高傑作として今でも愛されている曲です。
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